『ED診察ガイドライン』 | 東京ロイヤルクリニック

『ED診察ガイドライン』

2009.04.14

ED治療

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EDについて世間の理解が深まり、たびたびニュースや雑誌に取り上げられるようになりました。
バイアグラ処方が有名ですが、もちろんただ処方すればいいわけではなくキチンとしたガイドラインがあります。ガイドラインもどんどん進化し、内科的治療以外にも発展しています。
今回は専門書をご紹介します。

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紹介文:
ED診療ガイドラインを作成することは日本性機能学会の2006年の理事会において決定されました。その後、日本性機能学会で承認され、日本泌尿器科学会の推薦を得て出来上がりました。そもそもED診療ガイドラインが必要となったのは、1999年に本邦において勃起障害(erectiledysfunction;ED)の内服治療薬が認可発売されてからです。それまでは、一部の専門家がEDの診療にあたってきました。しかし、有効な内服治療の手段が出現した結果、性機能障害を専門としていない泌尿器科医や内科医などの一般の医師がEDの診療にあたる機会が増えることになりました。そこで多くの医師にも使えるEDの診断と治療に関するガイドラインを作成することになりました。

内容:

疫学
リスクファクター
加齢
喫煙
高血圧
糖尿病
脂質異常症
肥満および運動
うつ病
下部尿路症状/前立腺肥大症〔lowerurinarytractsymptoms(LUTS) / benignprostatichyperplasia(BPH)〕
薬剤
心血管疾患のマーカーあるいは初発症状としてのED
心血管系のリスクがある患者の管理
診断
基本評価
診察室の環境など
問診
合併症
薬物・嗜好品
運動
勃起機能問診票
身体所見
臨床検査
● ED診断のフローチャート
オプション検査・特殊検査(専門医による)

治療:
目的
リスクファクターと合併症への対応
治癒可能なEDの発見と治療
テストステロンの低下
若年者の外傷後の動脈性ED
心因性ED
薬物療法
PDE5(phosphodiesterase5)阻害剤
シルデナフィル(バイアグラ)
バルデナフィル(レビトラ)
タダラフィル(シアリス)
3剤の比較
効果判定
副作用/併用禁忌
局所療法
海綿体注射
陰圧式勃起補助具
外科治療
血管手術
プロステーシス挿入術

医療従事者でないと少し難しいかもしれませんが一読をオススメします

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