早漏治療でパキシルを飲み続けている人は注意 | 東京ロイヤルクリニック

早漏治療でパキシルを飲み続けている人は注意

2009.04.22

ED治療

Pocket

当院のブログでもたびたび取り上げてきましたが、早漏治療と称してパキシル(SSRI)を処方するのは医療倫理に反する行為であります。

パキシルとは精神薬の一種であるが射精遅延としての副作用があるから早漏治療になるなんて言っている医師にはほとほとあきれます。

射精遅延という副作用になる可能性はごくわずかです、だからこそ「副」作用なのです。そして万が一射精遅延症状がでたとしても単に遅漏になるわけではなく、その他の性欲減退、勃起不全、男性性機能不全などの作用も出てきてしまい、性行為に重大な悪影響を及ぼすことが多々あります。
せっかく健康的な性生活を送ろうとしているのにこれでは踏んだり蹴ったりですね。

また大変なのはパキシルの服用を止めた後なのです。
心療内科の患者様の多くがパキシルの離脱症状に困っていることがあります。離脱症状としては頭痛、吐き気、焦燥感、車に酔ったような不快感から自傷行為に至たることが言われています。勿論心療内科の患者様は健康な日常を過ごされるため医師の管理のもとしっかり薬の増減を考えてもらいながら努力しているんです。必要度が一般の軽度の早漏とでは大きく違います。

パキシルを異常処方する医師のもうひとつの理論としては、パキシルを必要な時だけ頓服で服用すれば精神的症状が起きません、というものだ。

これもどうしようもない言い訳だ。そもそも射精遅延作用のほうがはるかに起こりにくいんだから必要なときだけ飲んでてもほとんど起きない、しかも精神的作用が起きるほうが先でしょう。
そんな声が出てきてから言い始めたのが
パキシルを飲んでリラックスすることで興奮度を下げて射精しにくくなるって理論である。最初の射精遅延から随分話が違ってきたなあと思いますがね。仮にリラックスしたところでふらついた状況で健康的な性生活が遅れるのかはなはな疑問ですね。そういったことでデパスを処方しているところもありますが、まだデパスのほうがマシでしょう。 まあどちらにせよリラックスというよりぼやけてしまったり寝てしまうほうに傾いてしまうのでしっかりしたセックスができるとは思えませんが、もしパキシル、デパスで良い性生活が送れるようになったかたがいらしたらコメントいただければ幸いです。
ちなみに私のところには被害の訴えばかりがきます。

結論、百害あって一利なし、ですね

バイアグラ、プロペシアの大特価処方、診察無料の東京ロイヤルクリニックのHPは下をクリックです!
↓↓
東京ロイヤルクリニック

Pocket

icon

クリニック情報

クリニック情報

〒106-0047
東京都港区南麻布5-15-20
フラワーマンション804

地下鉄日比谷線広尾駅1番出口を出て、みずほ銀行の先のネイルクイックと寿司三崎港の間の小道を入った右手に入口がございます。

受付時間:16:00~21:00
定休日 :火曜、日曜、祝日

icon

診療時間・休診日

夜9時までの準夜間保険診療!
急に具合が悪くなったらまずはお電話ください。

16:00 ~ 20:00
20:00 ~ 21:00

※当院は完全予約制ですので、予めお電話でご予約の上ご来院ください。
当日ご予約受付時間は午後8時半までとなります。


ご来院時、スムーズな対応をさせていただきたいので、ご予約のお電話の際は、簡単に症状をお聞かせください。