Q:EDの原因は? | 東京ロイヤルクリニック

Q:EDの原因は?

2013.02.11

ED治療

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Q:EDの原因ってなんですか?

A:EDの原因には実にいろいろなものが考えられます。
まず何か疾患があって血管や神経の障害が原因によるものは器質性EDと呼ばれています。
加齢、糖尿病、高血圧、高脂血症、喫煙などは動脈硬化の原因となり、陰茎動脈の血流低下を引き起こします。実に糖尿病患者さんの80%以上、高血圧・高脂血症患者さんの60%以上にEDが合併しているといわれています。その他に骨盤内手術(前立腺癌、直腸癌など)や、神経の障害(脳出血、脳腫瘍、パーキンソン病、アルツハイマー病など)、前立腺肥大などもEDの原因となります。

しかしほとんど器質的EDは思ったほどおらず70代までのEDの80%以上が心因性EDとよばれるものです。
これはストレスや過労が原因のEDのことをいいます。
ストレスや過労が続くと自律神経に狂いが生じます。
自律神経とは自分が意識していないところで働いてくれる神経で交感神経と副交感神経に分類されます。
交感神経というのは仕事してり、緊張したりしている時に優位になる神経です。逆にリラックスしたり寝ている時には副交感神経が優位になります。緊張していると心臓がドキドキしたり、眠気が無くなったり、場合によっては震えたりすることがありますよね。これは自分の意識していないところで勝手に交感神経が働いてしまって起こる現象なのです。一方、温泉に入ったり気の許せる友人といるとリラックスしてあくびがでたり、お腹が空いたりしませんか?これは副交感神経が働くからです。
そして勃起というのは実は副交感神経によって起きる現象です。一見、性行為という興奮する戦いのような場ではあるのですが、内実は性的パートナーに対してリラックスして勃起しているのです。人間とは面白いですね。
仕事で遅くまで働いているときは、当然交感神経が優位になっています。そして、勃起に必要なのは実は緊張ではなくてリラックスなのです。つまり、過労やストレスで交感神経が優位な状態が続くと必然的にEDになりやすくなるというわけです。
なので、しっかり休んでストレスも取り除けば心因性EDは治るといえます、しかし現実的にはそのようなことは難しいものです。何がストレスなのか本人にもわからないことも多々ありますし、さらに、一度EDになって性交渉に失敗してしまうと、その失敗がさらにストレスになり、悪循環にはまってしまう可能性もあります。
シルデナフィル(バイアグラ)に代表されるED治療薬は、半強制的に勃起させてことによって心因性EDの方の自律神経の使い方を思い出させます。
またEDの悩みを改善することで、ストレスが減り好循環が生じるでしょうし、何より男としての自信もよみがえります。そして最終的にED治療薬を使わずとも勃起が改善する可能性も決して低くはありません。
要するに早期発見、早期治療によってその後の経過が全く変わりますから何か不安があればすぐにご相談下さい。

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