禁煙薬チャンピックスとは? | 東京ロイヤルクリニック

禁煙薬チャンピックスとは?

2008.12.13

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今日は喫煙とチャンピックスについて書きます

喫煙とは、脳内のα4β2ニコチン受容体という部分が関係し、ここにニコチンが少なくなると、ニコチンが欲しくなりタバコを吸いたくなります。
チャンピックスはこの脳内にあるα4β2ニコチン受容体にニコチンの代わりにくっつき(作動薬として働き)タバコの離脱症状を軽減します。チャンピックスはニコチンに似ていますが毒性は全くありません
また、服用中、タバコを吸ってニコチンを体内に入れた場合、チャンピックスはα4β2ニコチン受容体にくっつき(拮抗薬として働き)ニコチンがくっつかないようにして、結果タバコを吸ってもあまり満足感が得られなくなります。このように、チャンピックスとは、α4β2ニコチン受容体の作動薬であり拮抗薬というダブルの働きにより、より一層確実な禁煙を実現します

副作用はほとんどありませんが、服用の初期は少し気持ち悪くなることがありますので水を多く飲んでいただくと解消されます

飲み方ですが、少し特徴的です
少量より開始し次第に量を増量し、2週間で一時的禁煙成功を12週間で完全禁煙成功を目指します
2週間まで   0.5mgから1mgに少しずつ増やしていきます
これはスターターパック2週間分7000円税別禁煙外来開始キャンペーンがありますので、
その通りにお飲み下さい
8日目から禁煙を開始します
2週から12週間まで  1mg錠1日2回服用を続けて下さい  1mg錠1錠400円税別
12週間後 禁煙完成(12週後も服用を継続してもかまいません)

喫煙に対する身体的影響は臨床現場にいるとつくづく痛感させられます
肺ガンだけではなく、肺機能の低下により呼吸障害が出てきたりオペに対する影響からリスクが増大します
それは40代では感じないのですが、老化により影響が強く出てきてしまい、早めに辞めておけばよかったなあ、との後悔を病棟で数多く目にしてきました
まして不況のさなかタバコ税の増税が検討される世の中です。(今後購入するであろうタバコの金額を考えるとこわいものがあります)
ここで禁煙に目を向けてはいかがでしょうか?

東京ロイヤルクリニックhttps://tokyoroyalclinic.com/
チャンピックスのページは鋭意制作中ですが直接電話やメールでご相談下さい

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