診療の日々

本格的に凍える季節になると、診療が忙しくなってきます

患者様は様々な悩みを持って来院されます

EDのことであったり　男性型脱毛症のことであったり　射精障害(早漏）のことであったり

医師側から見れば、何も恥ずかしいことではないと思うのですが

患者様の中には気まずそうに診察にいらっしゃって、何か相談したいけどできない雰囲気を漂わすことがあります

そんな雰囲気を敏感に感じ取り、患者様の尊厳を保ちつつ相談を聞き出すのが医師のスキルです

懸命に聞き出そうとするのは逆効果、全く無視するのはとんでもない

悩みや症状を言い出しやすい空気を作ること、それが達人の技です

私はまだまだ甘い

そんな未熟な私でも必死の頑張りが通じるのか、込み入った相談をされる患者様もいらっしゃいます

そんな患者様が笑顔で帰られたりする姿をみると、心に元気が出てくる

もっと頑張ろうと、すっと背筋が伸びます

気軽に寄っていけるクリニックを目指し、邁進して行こうと思います