Q:キューティクルってなんですか? | 東京ロイヤルクリニック

Q:キューティクルってなんですか?

2013.05.10

AGA、薄毛治療

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Q:よく髪の毛についてキューティクルがどうのこうのとよく聞くのですが、一体キューティクルってなんなんですか?

よく聞きますよね、、、簡単にいうとキューティクルとは髪の毛の一番外側の薄い膜のことです。
皮膚で言えば角層にあたる部分と思ってもらえればよろしいかと思います。髪の毛を保護する役割を持ちます。

もう少し細かく言いますね。
頭皮の毛穴から伸びている部分を毛幹と呼びます。
毛幹を輪切りにしますと、人間の目には見えませんが顕微鏡などで見ると芯の部分とその外側に2層の膜で包まれた状態になっています。

毛幹の芯の部分は毛髄と呼ばれ、外側を毛皮質、最外側に毛小皮が取り囲んでいます。
毛小皮を一般にキューティクルと呼んでいるのです。

例えるならば中にクリームの詰まったバームクーヘンをイメージしていただければわかりやすいかもしれません、、、、(苦)

毛髄と毛皮質はケラチンを得て増殖分裂を繰り返し細長く伸びた繊維状と化した毛母細胞そのものです。
キューティクルは1/1000mmという非常に薄い膜で横からみると魚のウロコのように折り重なって、外界から毛髄と毛皮質を守るバリアの役割と担っています。
他に、髪の毛の水分を保つ役割もあり、髪の毛が柔軟に曲がり、コシツヤが出るのもキューティクルの御陰と言えます。

シャンプーやドライヤーをかけ過ぎたりすると、このキューティクルが剥がれ落ち、毛髄と毛皮質がほつれて枝毛現象が起きます。 またキューティクルの内側にある毛皮質は髪の毛の色を示すメラニンを溜め込んでいますが、毛染め液やパーマ液によりキューティクルが剥がれ、毛皮質も傷むと色素が薄くなり、コシが無くなり切れやすい毛になってしまいます。茶髪やアフロなどのファッションに見返りにこういったリスクが常に付きまといます。ましてやキューティクルは一度失われると二度と回復しません。

女性は髪が命というようにファッションの一部として重要な位置を占めるためキューティクルにはとても気を使いますし、美容師も同様です。

一番気を付けなければならないのはAGAで悩む男性です。髪の量を心配するのですが大事なのは量だけではなくて質です。HARG療法などのAGA治療で髪の毛の量が増えてもしっかりしたコシツヤがなければ本当のフサフサとは言えません。

そしてそのためには何より『キューティクル』というものが大事なのです。

東京ロイヤルクリニックは男性の薄毛の悩みに、ただ増毛するだけの治療では本当のニーズには応えられないと考えています。キューティクルについてどのように毛髪ケアをしていけば痛めずに済むのかという部分でもしっかりと指導したしますので何なりとお問い合わせ下さい。

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