内服治療、外用治療(プロペシア、ザガーロ、ミノキシジル) – 眼形成、リフトアップ、AGA治療なら東京ロイヤルクリニック

内服治療、外用治療(プロペシア、ザガーロ、ミノキシジル)

AGA治療の基本戦略である内服薬を外用薬も豊富に対応しております。
プロペシア(フィナステリド)やアボルブ、ザガーロなどの内服治療や高濃度ミノキシジル15%外用薬など取り揃えております。また、遠隔診療にも対応しておりますのでクリニックに通うのが難しい方でも治療することができます。その他にヘアフィラー成分の含んだシャンプー、トリートメント、育毛ローションといったホームケア用品もございます。

プロペシアとは

プロペシア

プロペシアとは、米国ヌルク社が開発した「フィナステリド」と呼ばれる男性型脱毛症(AGA)治療薬で、脱毛の原因とされるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えます。世界60ヵ国で承認されている非常に安全性の高い薬剤です。

効果が確認できるまで通常6ヵ月以上の連日服用(1日1回1錠)が必要ですが、半年から1年で発毛効果があらわれるケースが多いようです。国内での実績としては3年服用で男性型脱毛症の98%に有効とされています。

フィナステリド

プロペシアのジェネリックです。
国内では2005年12月に万有製薬株式会社(現MSD株式会社)よりプロペシアが男性型脱毛症の薬として発売され、AGAの患者様の治療薬として処方され、唯一国内で承認を受けているフィナステリド錠は、プロペシアでしたが2015年2月19日付で、プロペシア(フィナステリド)ジェネリックの製造販売承認を取得いたしました。
後発品ですがMSD株式会社製プロペシアと同一成分を含有し、同一の効果があります。禁忌や副作用も同じですのでご注意下さい。 

◎用法・用量

1日1回1錠、フィナステリドとして1mgを服用してください。服用のタイミングは問いませんが、できるだけ毎日同じ時刻に服用することをお勧めします。 

◎副作用について

国内で1年間にわたり行われた臨床試験において、4.0%(276例中11例)でリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)などの副作用が認められています。
服用により異常を感じた場合は服用を中止し、医師にご相談ください。 

ザガーロ

ザガーロとは、一般名デュタステリドと呼ばれ、2016年にイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開厚生労働省から承認を受けたプロペシアに続く第2のAGA治療薬です。2001年に前立腺肥大症の治療薬として開発されながらもAGAへの効果も見られ、アメリカ食品医薬品局では前立腺肥大症の治療薬として、また韓国ではAGA治療薬として承認されており歴史的には申し分のないところです。現在では世界85カ国で年間約300万人の患者さんに使用されています。
ザガーロはプロペシアと同じく、脱毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を阻害します。ですがプロペシアがII型の5α-還元酵素しか阻害しないのに対し、アボルブはI 型・II両方の酵素を強力に阻害するため、ヘアサイクルを正常化し、より高い治療効果を発揮すると考えられており、実際に比較試験などでもプロペシアと比較して高い脱毛予防効果を示しています。プロペシアの効果が不十分な場合や、さらに強いAGA治療効果を希望される患者様にとっては有効な選択肢となり得ます。>
また外用薬の高濃度ミノキシジル15%と併用することで、さらなる相乗効果が期待できます。ぜひご活用ください。

アボルブ

アボルブとは、一般名デュタステリドと呼ばれ、2001年にイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発した治療薬です。前立腺肥大症の治療薬として開発されながらもAGAへの効果も見られ、アメリカ食品医薬品局では前立腺肥大症の治療薬として、また韓国ではAGA治療薬として承認されました。現在では世界85カ国で年間約300万人の患者さんに使用されています。日本では前立腺肥大症の治療薬として、2009年に厚生労働省に承認されました。当院では2008年よりAGA治療薬として処方を開始しており効果の方は証明済みです。2016年にAGA治療薬『ザガーロ』として発売されましたが、全くの同成分でありながらアボルブの方が安価であり人気が非常に高いです。
アボルブはプロペシアと同じく、脱毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を阻害します。ですがプロペシアがII型の5α-還元酵素しか阻害しないのに対し、アボルブはI 型・II両方の酵素を強力に阻害するため、ヘアサイクルを正常化し、より高い治療効果を発揮すると考えられており、実際に比較試験などでもプロペシアと比較して高い脱毛予防効果を示しています。プロペシアの効果が不十分な場合や、さらに強いAGA治療効果を希望される患者様にとっては有効な選択肢となり得ます。
また外用薬の高濃度ミノキシジル15%と併用することで、さらなる相乗効果が期待できます。ぜひご活用ください。 

◎用法・用量

1日1回1錠、デュタステリドとして0.5mgを服用してください。服用のタイミングは問いませんが、できるだけ毎日同じ時刻に服用することをお勧めします。

◎副作用について

副作用の発生頻度や程度はいずれもプロペシア1mgと同等か、やや高い割合となっています。現在までのところ、服用後最初の6ヶ月で次のような副作用が確認されています。
勃起不全(3.2%)/性欲減退(1.7%)/女性化乳房(1.5%)/精液ボリュームの減少(1.4%)
男性が服用することによる胎児への催奇形性についてはプロペシア同様、動物実験では否定的な結果が得られていますが、ヒトに関しては詳しく検討されていません。ただし、臨床的には2001年からアボルブ(デュタステリド)は実際の男性患者に投与されており、明らかな催奇形性等に関する報告は現在のところありません。
服用により異常を感じた場合は服用を中止し、医師にご相談ください。

◎処方について

当院では純正医薬品のみを扱い、すべて院内で処方いたします。ご来院くだされば処方は1箱から半年パックや1年パックなどがありまして、その場でお渡しいたします。また保険適応外なので保険証も必要ありません。診察は問診表のチェックシートにチェックしていただき、その後の医師の問診のみで終了です。不安な点はお申し出いただければ、すべて対応いたします。

【注意事項】

  • 妊娠中の女性が服用したり、割れたカプセルの内容物に接触した場合、男性胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 小児、特に男児がアボルブを服用したり、割れたカプセルの内容物に接触した場合、生殖器の発育に影響を与える可能性があります。
  • 服薬期間中および服薬中止後、最低6ヶ月間は献血を行わないでください。
  • 前立腺癌の検診の際に検査値(PSA値)が過小評価される恐れがあります。検診時には担当医師にAGA治療内服薬を服用していることをお伝えください。

高濃度ミノキシジル15%外用薬

頭皮の血行改善して毛髪環境を改善するミノキシジルを高配合された外用薬です。皮膚科のAGAガイドラインのグレードAに認定されたミノキシジルに新陳代謝を活発にし、毛髪成長促進及び脱毛防止する成分、パンテノール0.75%、毛髪と同じ成分ケラチン1%、保湿効果や抗炎作用のあるアロエベラ葉エキス6%を配合した総合的な育毛剤です。内服薬との併用で相乗効果が期待できます。

◎用法・用量

1日1回寝る前に頭皮に吹き付けるか、指につけて頭皮に塗って、よく揉み込みようにしてください。
1本で2ヶ月ほどの使用量になります。

ペロバームシリーズ(シャンプー、トリートメント、育毛ローション)

活性成分がふっくらと、つやのある髪を育てるには日々のケアが重要です。

ペロバームは、毛髪再生医療「ヘアーフィラー療法」(リンク)と同じく発毛・育毛効果の高いペプチドが配合されたシャンプー・コンディショナー・ローションのホームケアです。 薄毛治療を行う方にはその効果を高めるために使用をお勧めします。また薄毛が軽症の方ではホームケアのペロバームだけでも発毛を期待できます。
特許成分のハイブリットペプチドは、頭皮と毛包の健康を維持するために、毛母細胞を活性化を刺激してふっくらと、つやのある髪を育てます。成分を二層にカプセル化して頭皮への浸透力を高めることがを可能としました。
赤ちゃんや妊娠・授乳中の方でもお使いいただけます。

機能性ハイブリッドペプチドとは?

ハイブリッドペプチドとは浸透を高めるための経皮デリバリーシステム。信頼性の高い国際特許を取得したハイブリッドペプチドが毛母細胞を活性化して髪を健康に保ちます。安定化された2層カプセル化システムが、有効成分を頭皮に十分に浸透させることを可能にしました。

 

配合されている3つの特許成分 ハイブリットペプチド

  • オリゴペプチド-25
  • 5α還元酵素阻害効果(フィナステリドと同様の効果)
  • オリゴペプチド-54
  • 白髪を防ぎ毛髪を強化 頭皮の血流循環を促進
  • デカペプチド-41
  • 有毛細胞の増殖を促進

その他の育毛のための主要成分

  • パルミチン酸レチニル … 強力な抗酸化作用
  • ビオチン … 血行促進、皮脂の過剰分泌を抑える
  • ソウパルメット果実エキス … 脱毛の刺激因子を抑える
  • イトヒメハギ葉エキス … 脱毛を防ぎ毛髪の成長を促す
  • スベリヒユエキス … 清潔で健康的な頭皮を保つ
  • コノテガシワエキス … 毛髪を健康にし、ハリを与える
  • イチョウ葉エキス … 頭皮の血行循環を促進

AGAとは?

AGAとは男性ホルモンが原因による脱毛症のことであり前頭部と頭頂部から薄毛になっていく特徴的で、かつ最も多い脱毛症のことです。

最近テレビのCMでも「AGA」という言葉をよく聞くようになってきました。
『AGAだから薄毛になる!』『AGAを治そう!』とうたっていますが、では具体的にAGAとはなのでしょうか?
10年前くらいまでは、いわゆる男性の髪の毛が薄い状態は壮年性脱毛、ハゲなどの言葉で表現されてました。
おそらく遺伝的な素因があるのはないかと予想はされていましたが詳しい原因がわからなかったため、自然現象に近いものであり、このような表現がされていました。
しかし近年、研究が進むにつれ男性ホルモンのDHT(5αージヒドロテストステロン)が薄毛の原因の一つであることがわかりました。
いわゆるハゲというのは、男性型脱毛症『Andro-Genetic Alopecia=AGA』であり、DHTが原因で薄毛が起きる疾患であることが証明されたのです。
つまりAGAとは頭の薄毛を引き起こす病気であり、さらに今まで壮年性脱毛症やハゲと呼ばれていたもののほとんどがAGAであることがわかりました。 

◎毛髪の仕組み

毛とは頭皮の奥にある毛包と呼ばれる根の部分から作れられて伸びていき、毛穴を通して外界へと伸張していきます。 毛包には毛乳頭細胞と毛母細胞が豊富に存在し、毛乳頭細胞が毛細血管から栄養を得てケラチンというタンパク質が生成され、毛母細胞に渡すことにより毛母細胞が分裂増殖を起こして毛髪に変化します。いわば毛母細胞が毛髪の原料いえます。 また毛髪には成長期、退行期、休止期からなる毛周期(ヘアサイクル)があります。 成長期には毛包が毛髪を活発に作り出し、髪を伸ばし続けます。やがて退行期に入ると毛包は萎縮し髪の伸びが衰えて休止期に向かいます。休止期に入ると髪が抜け落ちて毛包はそのまま活動を停止してしまいます、休止期になって3~4ヶ月たつと再び成長期に入り、毛包が大きくなって毛髪の産生が再開されます。
以上が毛周期の様子です。
実際の頭髪の約85%が成長期で、残りの15%が休止期でシフト制で毛包を休ませていると考えられています。 

◎なぜハゲるのか?AGAのメカニズム

『AGAはどんどん進行していきます、だから早めに治療することが大事です』
男性ホルモンの「テストステロン」が毛髪の皮脂腺にある5α-リダクターゼという酵素の働きによって変化したDHTがAGAの主な原因です。

DHTは思春期以降増加し、毛包(毛髪を生産させる根の部分)に作用し、毛包の活動をゆっくりとストップさせ萎縮させていきます。
すると毛髪の成長期が少しずつ短くなり、髪が成熟する前のまだ細く短い状態で休止期に入ってしまい、立派な太く硬く黒々した毛髪に成長する前に脱毛してしまいます。
こうしたことが続くと毛包は立派な毛髪を作り出すことができなくなり、やがて休止期ばかりが長く続くようになり、最期には活動を停止してしまいます。

DHTは毛包にある毛乳頭細胞に作用しケラチンというタンパク質の産生を阻害します。
毛髪の原料である毛母細胞はケラチンによって細胞分裂し増殖することで成熟した毛髪を作るためDHTが高濃度に存在すると太く長い成熟した毛(硬毛)から未成熟な細く短い(軟毛)へと変化してしまいます。
つまりAGAはDHTにより毛包を萎縮(毛包のミニチュア化)し毛が抜けやすくなると同時に硬毛から軟毛へ未成熟な毛しか生やせない状態へと変化する病気といえます。 

◎AGAの方はどの位いるのか

日本人の場合には20歳代後半から30歳代にかけて進行していくことが多く、AGAの頻度は軽症の人も含めると30代で約20%、60代で約40%と増えていきますが、AGAの平均発症頻度は30%と言われています。
(日本でのAGAの年齢別発症頻度調べから引用)
つまり成人男性の実に3人に1人、全国で約1260万人がAGAや薄毛に悩まされているのです。
そのうちなんらかの対処をしている方が500万人と推計されています。しかし2006年以降どんどんと増加の一途を辿っています。
このようにAGAとはとっても身近な存在です。 

◎遺伝と因果関係

遺伝性は長年指摘されていますが、厳密にAGA自体が遺伝するわけではありません。 5α-リダクターゼⅠ型Ⅱ型の分泌量が多かったり、毛包のDHTに対する感受性が高いといった体質が遺伝するようです。
もちろん、それらはあくまでAGAになりやすいということはあっても必ずしもAGAを発症するとは限らないことが認められています。
AGAの遺伝子診断がありますのでご心配のかたは受けてみてもいいでしょう。
詳しくはこちら

 

◎AGAはどのように進行していくのか

AGA(男性型脱毛症)は思春期以降に始まり、数年かけてゆっくりと進行し、個人差がありますが40代から60代の間で完成されるといわれています。
前頭部と頭頂部(つむじ)の頭髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には額の生え際が後退し頭頂部の頭髪がなくなってしまう経過を辿りますが前頭部と頭頂部の進行スピードやプロセスには個人差が強く、ハミルトン・ノーウッド分類によって分類されています。

◎AGAの憎悪因子

AGAはDHTが原因の毛包のミニチュア化による薄毛であることはお伝えしましたが、それと同時にAGAをより悪化させるいくつかの要因もわかっています。

ストレス ストレスの身体的作用というのは厳密には明確になっていませんが、自律神経失調や血行不良を起こすと考えられています。
自律神経のバランスが悪いと頭皮のリンパ液が滞留し脱毛を促す説があり、また血行不良は毛包にある毛乳頭細胞への栄養饑餓を起こし、発毛や育毛を阻害すると考えれています。
喫煙、タバコ 頭皮の血行を悪くするといわれています。また経験論ではありますが治療の反応もよくありませんので禁煙を強くすすめております。
生活習慣 カロリーの取り過ぎや肥満、過度な飲酒は徐々に身体を蝕んでいきます。厳密な因果関係は証明されていませんが、最近では生活習慣病からくる初期症状にAGAが関係しているのではないかという説が唱えられています。
食事 カロリーに気をつけるのはもちろんのこと、栄養の偏りのないようにしてください。特に各種ミネラルや必須ビタミンの不足は育毛に悪い影響を与えます。その中でビタミンEが重要な位置を占めているようです。

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