禁煙補助薬の精神症状を「警告」—ファイザーが添付文書改訂 | 東京ロイヤルクリニック

禁煙補助薬の精神症状を「警告」—ファイザーが添付文書改訂

2009.08.10

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東京ロイヤルクリニックでも禁煙補助薬としてチャンピックスを処方しております。

以下のように薬剤の添付文書に付け加えるよう指示がありましたのでお知らせします。

チャンピックスの副作用として服用初期の嘔気が有名ですが、精神症状も可能性としては否定できないようです。イライラ感や不安が増強することがあり、これは禁煙時の離脱症状かもしれないがチャンピックスが原因の可能性も0とはいえないというものです。そのため、チャンピックスに高い危険性があるということではないと当院では考えています。少なくとも今まで通院されている患者様に明らかな精神症状をきたした症例はございません。
しかし、やはり新しいお薬なのでイレギュラーな作用を示すこともあるかもしれないと念頭に置き、一層注意深く禁煙治療に取り組んでいきたいと思います。

もしご不安なことがあれば東京ロイヤルクリニックにお気軽にお問い合わせ下さい。

禁煙補助薬の精神症状を「警告」—ファイザーが添付文書改訂

2009年8月10日15時59分配信 医療介護CBニュース
ファイザーは8月10日、経口禁煙補助薬チャンピックス錠の添付文書を改訂し、新たに「警告」の項を設け、抑うつ気分や自殺念慮など神経精神症状の発現に関して一層の注意を呼び掛けた。8月7日付で出された厚生労働省の指示を受けたもの。

これまで添付文書の「重要な基本的注意」の項の中に、神経精神症状の発現とその対処について記載していた。今回、「警告」の項を新設して注意喚起のレベルを強化。「因果関係は明らかではないが、抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、自殺念慮及び自殺が報告されているため、投与する際には患者の状態を十分に観察すること」とした。

また、「慎重投与」の項の中に統合失調症、双極性障害、うつ病などの精神疾患のある患者を追加した。

このほか今回の改訂では、新たに「重大な副作用」として皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑、血管浮腫を追記し注意喚起を行った。

チャンピックス錠は、2008年5月に国内初の非ニコチン製剤として登場。他のニコチン補充タイプの禁煙補助薬と異なり、脳内のニコチン受容体に選択的に作用することを特徴とする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090810-00000002-cbn-soci

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