バイアグラが効かない場合 | 東京ロイヤルクリニック

バイアグラが効かない場合

2009.01.04

ED治療

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皆様、新年をどうお過しでしょうか?
東京ロイヤルクリニックは年始から診療しており、新年になった余韻をいまいち感じることはありませんでした。しかし寒いけれども晴れた日々が続くなあっと思ったとき、ああ、それが新年なのだなと感じました。
さてさて
バイアグラ処方をする中で、たまに薬の効果がない、無効例というのが存在します。
薬の作用には個人差がある以上、効果のみられない例があって当然なのです。
しかし、真の無効例は少なくほとんどが以下の原因によるものです。

原因として次の4つが考えられます
1、服用のタイミングの誤り
2、食事による薬剤の消化吸収の不良
3、健康状態
4、服用回数

1、服用のタイミングの誤り
初期服用の際の無効例の原因として最も多いものです
性交渉は基本的には楽しいものであるため、時間感覚が狂いがちです。
バイアグラは性交渉の1時間前に服用することが望ましく、無効例では直前に服用してしまい作用が十分にでない傾向にあるので、少し時間を空けて飲んでみましょう

2、食事による薬剤の消化吸収の不良
食事の後、食事中ではやはり薬の吸収程度が変化してしまうので注意して下さい。食事の影響を極力減らしたレビトラ、シアリスでも あんまり焼肉など脂肪量の多い食事は吸収を遅くしてしまいます。
性交渉の前にはなぜか焼肉や鉄板焼きなどがっつり食べてしまう傾向にあります。精力がつくイメージがあるからでしょうが、こういうのは日本などアジアの習慣ですね。
一度、和食のあっさりしたもので試してみましょう

3、健康状態
過度の疲労、ストレスにより薬の有効性が減少してしまうことがあります。ED自体の原因に疲労やストレスがあるためナカナカ体調を整えるのが難しいとは思います。
せめて1日だけでも8時間睡眠をしてから服用してみて下さい。

4、服用回数
バイアグラの服用を始めたばかりでは不安や緊張のため効果が不十分になりやすいのです。
また飲んだ際に出てくる顔のほてりやドキドキ感を有害な副作用と思い込み、今後の服用を断念する人も少なくありません。確実な効果を実感するには10回ほどの服用練習が必要です。

以上、取り上げてみました。
初回服用からのドロップアウトによって、健康な性生活を送るチャンスを失うことは患者様にとって非常に不利益です。患者様とのコミュニケーション不足がドロップアウトを生み出すことに繋がります。
医師として丁寧な服用指導していかなければ、と気をつけていかなければいけません
その他、
性欲がおかしくなるのでは
心臓に危険なのでは
前立腺肥大や前立腺ガンに関係するのでは
といった勘違いも多く、きちんと説明していく必要があります。
東京ロイヤルクリニックでは患者様とのコミュニケーションをシッカリとりたいと考えていますので
なんでも相談してください。精一杯対応させていただきます。

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