アフターピル東京オンラインを即日発送クリニック – 眼形成、リフトアップ、AGA治療なら東京ロイヤルクリニック
アフターピルおすすめクリニック

アフターピル東京オンラインを即日発送クリニック

2024.09.16

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当クリニックでもモーニングアフターピルの対応は行っておりますが、別会社様のピル一覧のご紹介を致します。

アフターピルとはその名の通り、避妊に失敗したなど望まない妊娠を防ぐため、性交渉の「後に」服用する緊急避妊薬で、服用のタイミングが早ければ早いほど、妊娠を阻止できる確率が向上すると言われています。

しかし、アフターピルは近所のドラックストアーで販売している風邪薬や頭痛薬などの常備薬と異なり、必要な時すぐ手に入るものではないため、もしもの時はどうしたらよいだろうと不安を感じている方もおられるはずです。

そこで今回は、アフターピルを自宅にいたままオンライン購入でき、かつ即日発送してくれる心強いクリニックを紹介するとともに、アフターピルの種類や使用上の注意点などについても、解説したいと思います。

目次

東京のアフターピルのオンライン購入と即日発送ができる安心クリニック10選

比較テーブル(できるだけ項目数多めで)
h3商標へスクロール

サービス名(クリニック名) オンラインピルの種類 料金 診察・カウンセリング方法 即日配送対応 診察時間 土日対応 店舗の有無 問い合わせ方法 特徴
メデリピル ノルレボ

レボノルゲストレル
ノルレボ:11,000円
レボノルゲストレル:9,900円
WEB 可能  午前10時~22時まで 可能 あり(1院・提携院) WEB/LINE アフターピル以外にも、低用量ピルなどを取り扱うピルオンライン診療と販売に特化したサービス。
クリニックフォア エラワン

ノルレボ
エラワン:9,680円
エラワン(ジェネリック):8,965円
ノルレボ:17,600円
ノルレボ(国内ジェネリック):9,680円
ノルレボ(海外製):8,965円
PC・スマホ・タブレット 可能 平日7-24時まで(土日対応、時間は要確認) 可能 あり(全国11院) WEB・電話 全国11院での対明診療に加え、オンライン診療によるアフターピルの迅速な処方・配送にも対応。
DMMオンラインクリニック エラ・ノルレボ エラ1錠:8,998円
ノルレボ1錠:11,979円
Web(PC・タブレット・スマホ) 可能 8:00~20:30 可能 全国2院(提携院) 公式HPの問い合わせ・予約フォーム ネットビジネス大手のDMMグループが、オンライン診療に特化しコストダウンを図っている分、安価にアフターピルなどを購入できる。
あしたのクリニック マドンナ・エラ マドンナ:8,800円
エラ:13,750円
WEB 可能 10:00~14:00、15:00~19:00 可能(土曜日は休診) 1院 LINE ・電話・チャット アフターピルが安全・安心して体価格で購入できると評判だが、金・土曜日が休診日なので注意。
マイピルオンライン ノルレボ・
レボノルゲストレル・
エラ・
プラノバール(ヤッペ法)
ノルレボ:10,978円
レボノルゲストレル:10,978円
エラ:12,078円
プラノバール(ヤッペ法):4,378円
WEB 可能 8時~20時まで 可能 あり(提携院) Web・LINE 株式会社オンラインメディカルケアが運営するオンライン診療専門サービで、アフターピル以外にも全11種類のピルを取り扱っている。
イースト駅前クリニック レボノルゲストレル「F」(国内後発品)
ノルレボ(国内先発品)
レボノルゲストレル「F」:12,000円
ノルレボ:15,000円
WEB・スマホ 可能 院により異なるため要確認 可能 あり(女性外来は札幌院・新宿院・小倉院) WEB・電話 全国28院のうち3院で女性専用外来を設置し、緊急性の高いアフターピルのオンライン診療・処方に対応。
フィットクリニック エラ(日本製)
レボノルゲストレル錠(海外製)
レボノルゲストレル錠(日本製
エラ(日本製):8,000円
レボノルゲストレル錠(海外製):7,000円
レボノルゲストレル錠(日本製):12,000円
電話のみ 可能 月~土:10:00~20:00
日曜:10:00~18:00
可能 あり(〒151-0073東京都渋谷区笹塚1-30-3 ビラージュ笹塚Ⅲ 5階) 電話・LINE・WEB 東京に1院を構える小規模クリニックだが、アフターピルのオンライン診療に診察料無料・最短即日配送で対応している。
エニピル エラ
・レボノルゲストレル
エラ
単品13,200円・
2個セット24,200円・
3個セット36,300円
レボノルゲストレル
単品9,900円・
2個セット18,150円・
3個セット27,500円
WEB 可能 24時間対応 可能 1院(提携院) LINE / 電話 緊急を要し一刻も早い服用が望ましいアフターピルを、24時間・年中無休で最短即日発送対応してくれる。
スマルナ ノルレボ
・レボノルゲストレル
・ノルレボ錠(72h):11,700円
・レボノルゲストレル錠(72h):9,480円
WEB 可能 不定 不定 全国に提携クリニックあり WEB・LINE・アプリ 約100万人が利用していると言われる、ピルの相談・診察・処方アプリ・サービス。
プライベートクリニック モーニングアフターピル(緊急避妊薬の総称、実際に処方される薬品名については要問合せ。) モーニングアフターピル:8,690円 WEB 可能 10:00~14:00、15:00~19:00(最終受付18:30) 可能(ただし不定休のため対応可否は要確認) あり:【高田馬場院】〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3丁目12−2高田馬場OCビル WEB・電話 オンライン診療による遠隔処方のほか、対面診療による院内処方も可能で、いずれもプライバシー保護を徹底している。。

メデリピル

クリニックフォア

DMMオンラインクリニック

あしたのクリニック

マイピルオンライン

イースト駅前クリニック

フィットクリニック

エニピル

スマルナ

プライベートクリニック

「メデリピル」は22時まで診療可能なアフターピル処方クリニック

メデリピル

最初に紹介するメデリピルは、予約・オンライン診察・アフターピル処方・決済までのすべてをスマホ一つでできる、人気のオンラインピル処方サービスです。

メデリピルはアフターピルではなく、低用量ピルをオンラインで扱っている会社です。

サービス・クリニック名 メデリピル
取り扱っているオンラインピル ノルレボ
レボノルゲストレル
オンラインピルの料金 ノルレボ:11,000円
レボノルゲストレル:9,900円
オンライン診療の方法 Web
診療受付 24時間対応
休診日 なし
実店舗の有無 1店舗
診察料 処方の有無にかかわらず1,650円
配送所要時間 東京23区内喝17時までの申し込みで、速達便(別途3,850円)を利用した場合は最短即日
送料 無料
予約・問い合わせ方法 LINE
支払方法 クレジットカード
Amazon Pay
auかんたん決済
ソフトバンクまとめて支払い
後払いペイディ(コンビニ払い、銀行振込、口座振替で後払いできるシステム)
NP後払い
公式HP https://mederi.jp

【公式】メデリピルはこちら

LINEを用いてオンライン診療の予約を取り、5~7分程度で終了する診察を受けるのですが、メデリピルのオンライン診療は、提携医療機関の現役産婦人科医がおこなうため安心ですし、ピル服用に関する不安や疑問点を何でも相談できます。

メデルピルの診察時間は午前10時~22時までとなっていますが、予約はLINEにて24時間365日いつでも簡単に取れるので、アフターピルが必要だがなかなか時間を取れないという方や、産婦人科に通うのは人目が気になるという方に利用されています。

メデリピルにてオンラインピルを購入するメリット

ピルは、避妊失敗・トラブル発生時の緊急避妊法という性格上、通常のピルよりさらに、購入したり服用することを他人には知られたくないものです。

そんな中このメデリピルは、忙しくとも人目を気にすることなく、LINE操作だけでピルをオンライン購入できるため、悩んでいるうちに避妊のタイミングを失ってしまう、といった事態になりにくいのがメリットです。

また、ピルは早々頻繁に服用機会があるものでもありませんが、メデリピルでは生理痛・PMSの緩和などのため使用する、超低用量ピルや低用量ピルのオンライン診療・処方もしており、その場合は定期便を利用することで初月無料や長期割引などの特典が適用されます。

「クリニックフォア」はアフターピルをはじめとするオンライン診療の実績が豊富

クリニックフォア

クリニックフォアは、現時点で全国に11院を展開しているクリニックで、内科・皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科など多彩な分野を取り扱っていますが、すぐ診てほしい・いつも診てほしいというユーザーニーズに応えるべく、近年はオンライン診療に力を入れています。

サービス・クリニック名 クリニックフォア
取り扱っているアフターピル エラワン
ノルレボ
アフターピルの料金 エラワン:9,680円
エラワン(ジェネリック):8,965円
ノルレボ:17,600円
ノルレボ(国内ジェネリック):9,680円
ノルレボ(海外製):8,965円
オンライン診療の方法 PC・スマホ・タブレット
診療受付 平日7-24時まで(土日対応、時間は要確認)
休診日 なし
実店舗の有無 あり(全国11院)
診察料 1,650円
配送所要時間 最短即日配送(診察時間や配送先によって異なる)
送料 550円
予約・問い合わせ方法 WEB・電話
支払方法 クレジット・GMO後払い・代金引換
公式HP https://www.clinicfor.life

アフターピルとしては、海外製のエラワンと国内製のノルレボの双方を取り扱っており、このうち海外製のエラワンは非常に避妊効果を望めるものの、医薬品副作用被害救済制度の対象外ですが、個人輸入ではなく医師が正規ルートで輸入し、その責任の下で処方しているので安心です。

クリニックフォアにてアフターピルを購入するメリット

クリニックフォアは、確かにオンライン診療でアフターピルの即日配送にも対応していますが、タイプ的には「オンライン診療実績の非常に豊富な実店舗型クリニック」です。

そのため、近くに実店舗がある場合は、アフターピルの服用に関する疑問や不安はもちろんのこと、その後の対応についてもそのまま医師と対面で相談し、的確なアドバイスを受けることができるのがメリットです。

アフターピルの処方は急を要することが多いため、オンライン診療の必要性が高い分野ですが、デリケートな問題だけに丁寧で確実な診療とその後のフォローを求められます。

そんななかこのクリニックフォアは、常にモットーとしている、「オンラインだけど丁寧に。対面だけどスマートに。」を高次元で体現した、地域・地方による医療格差が激しい現在の医療情勢にマッチした、現代型クリニックだと言えるでしょう。

「DMMオンラインクリニック」はオンライン診療後のアフターピル配送スピードが速い

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは、その名の通りネットビジネスで有名なDMMグループの参加である、医療法人社団DMCが提供しているオンライン診療のプラットフォームサービスです。

サービス・クリニック名 DMMオンラインクリニック
取り扱っているアフターピル エラ1錠
ノルレボ1錠
アフターピルの料金 エラ1錠:8,998円
ノルレボ1錠:11,979円
オンライン診療の方法 Web(PC・タブレット・スマホ)
診療時間 8:00~20:30
休診日 なし(特別休診日あり)
実店舗の有無 全国2院(提携院)
診察料 初診料:無料
再診療:無料
配送所要時間 通常発送:最短翌日
バイク便を選択した場合:決済完了後3時間程度でご指定の場所への配送も可能
送料 550円
予約・問い合わせ方法 公式HPの問い合わせ・予約フォーム
支払方法 クレジットカード
PayPay
DMMポイント
公式HP https://clinic.dmm.com/

【公式】DMMオンラインクリニックはこちら

実店舗を持たないオンライン特化型のクリニックとして、かかる施設管理費などのコストを削減しているため、比較的安価にそして素早く手軽にアフターピルを入手できます。

また、クレジットカードやPayPayといった通常の支払い方法に加え、DMM.comやDMM GAMESなど、DMMグループが運営する各サイトで使用できるプリペイド式の決済方法である「DMMポイント」で支払いできる点も、DMMオンラインクリニックの大きな特徴です。

DMMオンラインクリニックにてアフターピルを購入するメリット

DMMオンラインクリニックは、運営をネットビジネス大手グループが担っているだけあって、WEB上での予約・オンライン診療・処方・発送までの一連の流れが速く、手続きの進め方もわかりやすいため、一刻もはや服用が求められるアフターピルの入手手段としてうってつけです。

また、東京23区や大阪24区エリアならバイク便のオプションを選択することで、最短3時間程度で薬を受け取れることも、DMMオンラインクリニックでアフターピルを購入する大きなメリットと言えます。

「あしたのクリニック」はLINE完結でアフターピルの即日発送OK

あしたのクリニック

東京・新宿駅から徒歩3分という、アクセス抜群の立地にあるクリニックですが、LINEにて完結するオンライン診療でのアフターピル処方と、最短即日配送にも対応しています。

サービス・クリニック名 あしたのクリニック
取り扱っているアフターピル マドンナ(2錠タイプ・ノルレボのジェネリック)
エラ(1錠タイプ)
アフターピルの料金 マドンナ:8,800円
エラ:13,750円
オンライン診療 対応
診療受付 24時間対応
休診日 なし
実店舗の有無(対面診療) なし
診察料 初診料:無料
再診療:無料
配送所要時間 18:10分までに決済完了すれば当日発送対応
送料 通常配送:事務手数料1,000円
エクスプレス配送:5,500円
予約・問い合わせ方法 LINE ・電話・チャット
支払方法 後払い
クレジットカード・銀行振込
公式HP https://curea.clinic/

現在、国内で緊急避妊法の主流となっているノンレボのジェネリックである「マドンナ」と、性行為後120時間まで効果に期待できる「エラ」の処方を行っており、パートナーの身分証明書を提示できれば、男性でもアフターピルをオンライン購入可能なのが特徴です。

また、東京23区内限定のサービスではありますが、「エキスプレス配送(別途5500円必要)」を利用すれば、なんと最短1時間というr朝拝スピードでアフターピルを入手できます。

あしたのクリニックにてアフターピルを購入するメリット

あしたのクリニックで取り扱っているマドンナ・エラはともにジェネリック医薬品であるため、先行品であるノルレボ・エラワンよりじゃ間低価格で購入できるのがメリットです。

それにもまして、あしたのクリニックではアフターピル処方時の初診料ならびに再診料が「無料」であるため、通常配送であれば「薬代+1000円(事務手数料)」だけで、アフターピルを手に入れることができます。

「マイピルオンライン」はピル処方のためのオンライン診療に特化したクリニック

マイピルオンライン

マイピルオンラインは、診察・処方・発送までをワンストップ・オンライン完結で行っているサービスで、アフターピルをはじめとする各種ピルのほか、メディカルスキンケア(美容処方)や医療機関専売サプリなどを取り扱っています。

サービス・クリニック名 マイピルオンライン
取り扱っているアフターピル ノルレボ
レボノルゲストレル
エラ
プラノバール(ヤッペ法)
アフターピルの料金 ノルレボ:10,978円
レボノルゲストレル:10,978円
エラ:12,078円
プラノバール(ヤッペ法):4,378円
オンライン診療の方法 Web・LINE
診療受付 24時間対応
休診日 なし
実店舗の有無 あり(提携院)
診察料 1,650円
配送所要時間 最短即日発送
送料 通常配送:770円
バイク便(東京23区のみ):8,690円
予約・問い合わせ方法 Web・LINE
支払方法 スコア後払い
クレジットカード
銀行振込
公式HP https://mypill.online

同サービスでオンライン診療を担当するのは、すべて提携クリニックの産婦人科の医師ですから、豊富な専門的知識を基に正確な診察と適切なアドバイスをくれると評判になっています。

また、オンライン診療前の問診票記入時に希望すれば、女医によるオンライン診療も選べるため、アフターピルによる避妊に限らず、その後の対応など女性ならではの悩みや疑問点を気兼ねなく相談することができます。

マイピルオンラインにてアフターピルを購入するメリット

マイピルオンラインのオンライン診療可能時間は、平日8時から20時までと長めで土日も対応しているため、仕事や家事などで忙しい女性でも、予約を取りやすいのがメリットです。

また、マイピルオンラインでは処方されたピルの副作用(重大な副作用である血栓症を除く)を確認できる血液検査キットを取り扱っており、これを使えば自宅で簡単に副作用の有無を確認し、迅速な対応をとることができます。

「イースト駅前クリニック」はアフターピル以外の女性の悩みにもオンライン診療で対応

イースト駅前クリニック

基本的に対面型のクリニックでありながら、迅速かつ的確なオンライン診療と処方で、急を要するアフターピルをスムーズに入手できると評判なのが、全国に28院を展開するイースト駅前クリニックです。

サービス・クリニック名 イースト駅前クリニック
取り扱っているアフターピル レボノルゲストレル「F」(国内後発品)
ノルレボ(国内先発品)
アフターピルの料金 レボノルゲストレル「F」:12,000円
ノルレボ:15,000円
オンライン診療の方法 WEB・スマホ
診療受付 初診受付:終了時間の30分前
再診受付:終了時間の10分前
休診日 院によって異なるため要確認
実店舗の有無 あり(女性外来は札幌院・新宿院・小倉院)
診察料 無料
配送所要時間 診察後翌日発送
送料 クレジット決済:500円
商品代引き:1,000円
予約・問い合わせ方法 WEB・電話
支払方法 クレジットカード
商品代引き
公式HP https://www.womens.eastcl.com

アフターピルの重要性と緊急性から、イースト駅前クリニックでは「予約なしでのオンライン診察・処方に対応しているほか、女性ならではの問題としてより丁寧かつ繊細な診療を徹底すべく、新宿・札幌・小倉の3か所に女性外来専門クリニックを開設しています。

また、未成年へのアフターピル処方に消極的な考えを持っているクリニックも多い中、イースト駅前クリニックでは正確な診察・診断を前提にではありますが、未成年でもアフターピルを購入することができます。

イースト駅前クリニックにてアフターピルを購入するメリット

イースト駅前クリニックでは、アフターピル処方に必要なオンライン診療時の診察代が「無料」となっているため、薬代(レボノルゲストレル「F」:12,000円・ノルレボ:15,000円)に送料(クレジット決済:500円・商品代引き:1,000円)だkで、アフターピルを購入できるのがメリットです。

また、オンライン診療ではビデオ通話ツールを用いることが多いですが、イースト駅前クリニックでは電話のみでの診療に対応しているため、顔出ししたくないとか、パソコン・スマホの操作が苦手でビデオ通話の仕方がよくわからないという方でも安心です。

「フィットクリニック」は土日祝日でもオンライン診療とアフターピルの即日発送可能

フィットクリニック

フィットクリニックは、アフターピルのほかED・薄毛(AGA・FAGA)・性病の診療や処方を専門とするクリニックで、東京都新宿区に実店舗を構えていますが、すべての診療科目においてオンライン診療に対応しています。

サービス・クリニック名 フィットクリニック
取り扱っているアフターピル エラ(日本製)
レボノルゲストレル錠(海外製)
レボノルゲストレル錠(日本製)
アフターピルの料金 エラ(日本製):8,000円
レボノルゲストレル錠(海外製):7,000円
レボノルゲストレル錠(日本製):12,000円
オンライン診療の方法 電話のみ
診療時間 平日・土曜:10:00~20:00 / 日・祝日:10:00~18:00
休診日 なし
実店舗の有無 あり(〒151-0073東京都渋谷区笹塚1-30-3 ビラージュ笹塚Ⅲ 5階)
診察料 無料
配送所要時間 最短即日発送
バイク便の利用も可能
送料 940円
予約・問い合わせ方法 電話・LINE・WEB
支払方法 クレジットカード決済(VISA、MasterCardのみ)
代金引換
銀行振込
公式HP https://fit.clinic

アフターピルのオンライン診療・処方に関しては、エラ(日本製)・レボノルゲストレル錠(海外製)・レボノルゲストレル錠(日本製)の3種を取り扱っており、最短翌日到着の通常配送に加え、大至急の場合は最短一時間で到着するバイク便も利用可能です。

診察可能時間は平日・土曜が「10:00~20:00」、日・祝日でも「10:00~18:00」といつ何時必要となるかわからないアフターピルを、必要とする方にいち早く届けるべく、年中無休体制で診療・処方に当たっています。

フィットクリニックにてアフターピルを購入するメリット

フィットクリニックはオンライン診療代を無料にしているため、「エラワン」のジェネリックで有効時間が120時間と長い「エラ」を、「8000円+送料のみ」で手に入れられるのは大きなメリットです。

また、フィットクリニックでのオンライン診察は、ビデオ通話ではなく「5分~10分の通話のみ」となっているため、対面ではないが顔を見せての診察が苦手だという方でも、気兼ねなく診察・処方を受けることができます。

「エニピル」は24時間体制でアフターピル処方のための診療に対応

エニピルは、株式会社サルースという医療機関専門のWEB関連会社が運営する、ピルのオンライン診療・処方サービスプラットフォームで、年中無休24時間診察可能&最短当日発送というスピーディーさが特徴です。

サービス・クリニック名 エニピル
取り扱っているアフターピル エラ
レボノルゲストレル
アフターピルの料金 エラ
単品13,200円
2個セット24,200円
3個セット36,300円
レボノルゲストレル
単品9,900円
2個セット18,150円
3個セット27,500円
オンライン診療の方法 Web
診療時間 24時間対応
休診日 なし
実店舗の有無 1院(提携院・スキンシアクリニック〒116-0014
東京都荒川区東日暮里6-60-5 COCOSPACE日暮里 6F)
診察料 2,200円
配送所要時間 通常配送:最短翌日
バイク便(東京23区内限定):最短3時間
送料 550円
バイク便:6,600円
予約・問い合わせ方法 LINE / 電話
支払方法 クレジットカード
NP後払い
公式HP https://anypill.skinsia.clinic

スマホにて簡単な問診に応え予約をすると、約30分程度で提携クリニックであるスキンシアクリニック所属の医師によるオンライン診療を受けることができ、処方が出ればいつでも自宅にいたまま即日発送にて、エラまたはレボノルゲストレルを入手できます。

また、エニピルはピル処方を専門にしているサービスで、アフターピルの重要性・緊急性を知り尽くしているため、他のピル(低用量ピル)の処方するためのオンライン診察予定が入っていても、アフターピルの診察・処方・発送を最優先するシステムになっているのが特徴です。

エニピルにてアフターピルを購入するメリット

エニピルはピルオンライン診療・処方を専門としているサービスであるため、生理不順の改善・生理痛・PMSの緩和・肌荒れ予防・子宮体癌のリスク軽減等を目的に、低用量ピルを常用または常用を検討している場合、それを安価に手軽に手に入れることもできます。

ちなみに、アフターピルについてもサービス概要表の中で示している通り、単品購入より2個・3個セットのほうが安く購入できるシステムになっていますが、アフターピルに関しては緊急避妊が必要な時以外に飲み続けても効果は上がりませんし、ホルモンバランスを崩してしまう可能性があるので、お得だからとまとめ買いする必要はありません。

「スマルナ」は助産師や薬剤師がアフターピル以外の悩みの相談も無料で聞いてくれる

スマルナ

続いて紹介するスマルナは、自宅からスマホでピルの相談・診察・処方までできるオンライン処方サービスで、メディアなどで広告・CMもバンバン行っている知名度の高いため、利用したことはないけど名前は知っているという方も多いはずです。

サービス・クリニック名 スマルナ
取り扱っているアフターピル ・ノルレボ
・レボノルゲストレル
アフターピルの料金 ・ノルレボ錠(72h):11,700円
・レボノルゲストレル錠(72h):9,480円
オンライン診療の方法 WEBチャット・ビデオ電話
診療受付 24時間対応
休診日 なし
実店舗の有無 全国に提携クリニックあり
診察料 1,650円
配送所要時間 最短即日
送料 通常配送料は薬代に含まれる
予約・問い合わせ方法 WEB・LINE・アプリ
支払方法 NP後払い
クレジットカード
公式HP https://smaluna.com

2018年6月よりサービス開始したこのスマルナは、知識のなさや勘違いなどからくる不安から、これまでピルという薬に手をなかなか出せなかった方へ、正しい知識とともに素速くピルを手元までスムーズに届けてきました。

その甲斐あって、現在では累計100万ダウンロードを超える、国内最大級の婦人科特化型オンライン診察プラットフォーム成長し、10代〜30代の女性を中心に多くのユーザーから利用され支持を集めています。

スマルナにてアフターピルを購入するメリット

スマルナは、医師と患者をつなぎスマートでボーダーレスな医療提供に寄与することを目的としたコミュニケーションツールであり、全国のクリニックと提携しているため、24時間365日オンライン診療可能でチャットや対面診療との組み合わせもできます。

さらに、スマルナの公式HPには、「スマルナ医療相談室」というサービスが付随しており、アフターピルの購入に合わせ365日24時間いつでも気兼ねなく、ピルの服用に関する疑問や生理・避妊に関する悩みなどを無料で相談できるのもメリットです。

また、実際にピルを活用しているユーザーの体験談や、女性ならではの悩みに関するお役立ちコラムなどが掲載されているので、ピルについて知りたいことがあるときは、購入するしないに関わらず覗いてみるとよいでしょう。

「プライベートクリニック」は文字通りプライバシー重視でアフターピルを即日発送している

プライベートクリニック

最後に紹介するプライバシークリニックは、東京都新宿区高田馬場に院を構える時持つ密着型の小規模クリニックですが、アフターピルの診療・処方をはじめとするオンライン診療に力を入れていて、今やオンライン診療の患者が全体の約7割を占めているそうです。

サービス・クリニック名 プライベートクリニック
取り扱っているアフターピル モーニングアフターピル(緊急避妊薬の総称、実際に処方される薬品名については要問合せ。)
アフターピルの料金 モーニングアフターピル:8,690円
オンライン診療の方法 WEB
診療時間 10:00~14:00、15:00~19:00(最終受付18:30)
休診日 不定休
実店舗の有無 あり:【高田馬場院】〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3丁目12−2高田馬場OCビル
診察料 3,300円
配送所要時間 最短翌日午前着
送料 1,000円
予約・問い合わせ方法 WEB・電話
支払方法 オンラインクレジットカード決済
代引き決済
コンビニ決済
銀行振込
公式HP https://www.private-clinic.jp

LINEでプライベートクリニックを友だち追加すれば、予約の確認から問診・予約・診察・処方・決済がワンストップで可能なうえ、東京都内であれば当日中にアフターピルを入手することができます。

また、オンラインにてすべてを自宅など好きな場所で好きな時間に完結でき、プライバシーに配慮して送り主名と品物名は伏せて発送され、自宅以外の希望の場所にも送ることができるので、アフターピルの使用を他人や家族に知られる心配もありません。

プライベートクリニックにてアフターピルを購入するメリット

アフターピルは、用法用量をしっかりと守らないと望んだ効果が得られにくいうえ、使用法を誤ると健康を害してしまう可能性もあるため、きちんと医師の診察を受け処方を出してもらったうえで、服用する決まりになっています。

オンライン診療の普及によって、アフターピルを入手しやすい環境にはなりましたが、その分使用法を誤ってしまう方も、増えているという報告があります。

そんな中、このプライベートクリニックは対面診療とオンライン診療を組み合わせ、忙しい方のためにフルサポートできる体制を整えたクリニックなので、アフターピルに関しわずかでも疑問・不安に感じる点があれば、医師との対面にてじっくりと納得いくまで説明を聞くこともできます。

オンライン購入の前に知っておきたい緊急避妊法の種類は低用量ピル,中用量ピル,アフターピル,超低用量ピルの4つ

ピル図解

上記で紹介したクリニックやサービスでアフターピルをオンライン購入する共通のメリットは、人目をあまり気にすることなく、素速く安全に緊急避妊薬を入手できることです。

ただ、実際に医師や薬剤師と対面をして購入するわけではないため、ピルや緊急避妊薬に対して正しい知識を持っておくべきです。

ひとことでピルと言っても、実は配合されている女性ホルモン(エストロゲン)の容量によって、「超低用量ピル」「低用量ピル」「中用量ピル」「アフターピル」の4種類に分けられます。

このうち、「超低用量ピル」と「低用量ピル」は通常の避妊効果に加え、PMSや精通改善・ニキビ予防、「中用量ピル」は月経移動などのために処方され、性交渉後の緊急避妊薬として用いられるのは、エストロゲンが全く入っていない「アフターピル」だけです。

さらに、アフターピルについても、実際に用いられる薬品や期待される効果によって3種類に分類でき、それぞれ以下の表で示しているような特徴を持っています。

種類 ヤッペ法 レボノルゲストレル法 ウリプリスタール法
使用される薬剤 フラバノール(中用量ピル) ・ノルレボ/レボノルゲストレル
・マドンナ
・アイピル
・エラ/エラワン
期待される効能 ・排卵の抑制
・子宮内膜の増殖の抑制
・排卵の抑制
・子宮内膜の増殖防止
・排卵の抑制
・精子の侵入防止
・子宮内膜の増殖防止
メリット 薬剤の料金が比較的安価 避妊率が高く副作用も軽め 避妊率が高く副作用が軽いうえ、効能の持続時間も長い。
デメリット やや避妊率が低いわりに福採用が重い。 肥満傾向にある方にはやや効きにくい。 日本では未承認の薬のため、取り扱いがないクリニックが多い。

価格だけではなくそれぞれメリット・デメリットがあるため、オンライン診察で医師の意見を聞きながら、自分の体質・体格・状況にマッチした緊急避妊法を慎重に選びましょう。

ヤッペ法

レボノルゲストレル法

ウリプリスタール法

ヤッペ法は1970年代からある日本でよく行われていた緊急避妊法

ヤッペ法は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの成分を含むプラノバールという中用量ピルを用いる緊急避妊法で、排卵自体を抑制することで、排卵日付近や排卵日であったとしても、受精卵の生成を予防する効果が期待できます。

また、排卵後であっても子宮内膜の増殖を抑制して着床しづらくさせることで、妊娠回避を望めますが、後に登場した他の緊急避妊法(アフターピル)と比較して避妊率が低く、性交渉後24時間以内の服用で77%、48時間以内で36%、72時間以内で31%と、服用タイミングが遅れるにつれガクンと避妊率が下がっていきます。

そのため、用法的には「性行為から72時間以内に2錠を服用し、12時間後に再度2錠」となっていますが、可能な限り早く薬剤を入手して、1度目の服用をすべきでしょう。

さらに、吐き気・嘔吐・不正出血・頭痛・めまい・肝機能障害・体重増加・動悸・血圧上昇などといった副作用が他の緊急避妊法より強めに発症することがあり、最も顕著な副作用ン一つである吐き気によって服用から3時間以内に薬剤を嘔吐してしまった場合、避妊効果を全く期待できなくなる恐れがあるので注意しましょう。

正直、薬剤の料金が若干安上がりという点以外、他の緊急避妊法より優れている点は見当たらないため、現在ではヤッペ法つまりプラノバールを処方するクリニックやサービスは、めっきり減ってきました。

用法・用量 性行為から72時間以内に2錠を服用し、12時間後に再度2錠
価格
の相場
4,000~7,000円
服用が
できない人
・妊婦
・重篤な肝障害のある人
・脂質代謝異常のある人
・前回の妊娠中に悪化した耳硬化症の既往歴のある人
・デュビン・ジョンソン症候群、ローター症候群の人
・前回妊娠中に黄疸又は持続性そう痒症の既往歴のある人
・妊娠ヘルペスの既往歴のある人
・鎌状赤血球貧血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍及びその疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
期待される効果 ・排卵の抑制
・子宮内膜の増殖防止
副作用 【その他の副作用】
肝機能の異常、黄痘、不正出血、経血量の変化、帯下の増加、乳房緊満感、乳房痛、発疹、浮腫、体重増加、眠気、倦怠感、めまい、神経過敏、ざ瘡、色素沈着、動悸、血圧上昇、悪心・嘔吐、食欲不振、胃痛、下痢、腹痛、便秘、口内炎、口渇、頭痛、熱感、腰痛、肩こり、冷感など
【重大な副作用】
血栓症
有効成分 ・ノルゲストレル
・エチニルエストラジオール

レボノルゲストレル法は72時間以内に1錠服用

レボノルゲストレル法は、日本で初めて承認されたアフターピルであるノルレボあるいはレボノルゲストレル・マドンナ・アイピルといったそのジェネリック薬品(後発品)を用いる緊急避妊法です。

前述したヤッペ法と比較して避妊率が高く、用法・用量も「性行為から72時間以内に1回1錠」と少ないことなどから副作用が全体的に軽めで、特に重大な副作用である「血栓症」を発症するリスクが低いことは大きなメリットです。

どの薬剤を処方されても、用法用量・期待される効果・副作用などは変わりませんが、ヤッペ法で用いられるプラノバールより薬剤価格がやや高めなのがデメリットですが、先行品であるノルレボより、ジェネリック薬品であるレボノルゲストレル・マドンナ・アイピルのほうが、3割から4割程度安価に購入できます。

用法用量を守った場合のレボノルゲストレル法による避妊率は98%、妊娠阻止率は84%(※)と非常に高いため、現在ヤッペ法に代わり国内によける緊急避妊法の主流となっていますが、国内品のノルレボ・レボノルゲストレルより、海外品であるマドンナ・アイピルのほうがやや入手困難です。

※避妊率・・・生理周期に関係なくピルを服用した時に妊娠しなかった割合

 妊娠阻止率・・・生理周期から妊娠しやすい時期の服用で妊娠しなかった割合

ただし、レボノルゲストレル法は、WHO(世界保健機構)の基準では肥満に分類される「BMI30以上の方」には効果が下がってしまう、という臨床データがあります。

用法・用量 性行為から72時間以内に1回1錠
価格相場 8,000~13,000円
服用が
できない人
・薬の成分に過敏症のある人
・重篤な肝障害のある人
・妊婦
期待される効果 ・排卵の抑制
・子宮内膜の増殖防止
副作用 頭痛、嘔吐、貧血、倦怠感、異常感、口渇、熱感、疲労、むくみ、乳房のはり傾眠、下痢、腹痛、めまい、不安、消退出血、不正子宮出血、月経過多、月経遅延、悪心、下腹部痛、
有効成分 レボノルゲストレル

ウリプリスタール法は避妊率に期待できる新しい選択肢

ウリプリスタール法は「ウリプリスタル酢酸エステル」という、黄体ホルモン受容体調整剤が持つ「排卵抑制」「子宮内膜の増殖防止」「精子の侵入防止」という3つの作用によって避妊をする方法です。

国内ではまだ未承認である「エラワン」もしくは、そのジェネリックである「エラ」が用いられますが、BMI30以上の女性にも効果を発揮するため、日本人より肥満気味の女性が多いと言われる欧米では主流となっています。

また、薬剤の効果持続時間が長いのも特徴で、「性交渉のあと120時間以内に1回1錠」服用すれば、精子侵入抑制効果もあって生理周期に関わらず、レボノルゲストレル法を超える妊娠阻止率を期待でき副作用も少ないうえ、薬剤の価格もそれほどレボノルゲストレル法と変わりません。

ただし、いずれも国内未承認であるため取り扱っているクリニックが少なく、個人輸入をすると粗悪品やまがい物をつかまされるおそれがあるため、注意が必要となります。

服用方法 性行為から120時間以内に1回1錠
価格相場 9,000~18,000円
服用が
できない人
・薬の成分に過敏症のある人
・重篤な肝障害のある人
・妊婦
期待される効果 ・排卵の抑制
・精子の侵入防止
・子宮内膜の増殖防止
副作用 頭痛、倦怠感、胃痛、乳房のはり、悪心、吐き気、不正出血、消退出血、など
有効成分 ・ウリプリスタル酢酸エステル

アフターピルをオンラインで入手する方法と注意点

緊急避妊薬であるアフターピルは、予期せぬ妊娠から女性を守るための手段として、必要な時に必要な方が手に入れられる環境を整えておくべきですが、同時に取り扱いを誤ると健康に重大な被害を及ぼすのみならず、人道・倫理的に誤った使い方をされる恐れもゼロではありません。

そのため、厚生労働省では緊急避妊に関わるオンライン診療について、研修を受けた医師のみ初診から緊急避妊にかかるオンライン診療を行う旨、下記の通り指針を定めています。

緊急避妊に係るオンライン診療について:厚生労働省
引用:オンライン診療で緊急避妊に係る診療を行うことについて、一定の要件に加え、産婦人科医又は厚生労働省が指定する研修を受講した医師が、初診からオンライン診療を行うことは許容されうる。

このように、緊急避妊薬をオンライン購入する体制は徐々に整いつつあり、対応するクリニックやサービスも増えてきましたが、安全に安心してアフターピルをオンライン購入するためには、次で示した3つのことに注意・留意すべきです。

服用までの時間

アフターピルの効果確認方法

他のピルもオンライン購入可能

アフターピルの用法

アフターピル服用後の食事と飲酒

性交後から服用までの時間に注意が必要!オンラインは早急に

知識の少ない方の中には、避妊は薬剤を服用するにしろ避妊具を用いるにしろ、性交渉の前あるいは性交渉中に行うもので、性交渉の後に避妊の必要性を考えても「後の祭り」だと勘違いしていることがあります。

しかし、事前の避妊に対する備えが万全でなかったり、思わぬ事故・トラブルでリスクが高まってしまった際、アフターピルを医療機関での診療・処方の上で入手し正しく服用すれば、望まぬ妊娠を避けることができます。

ただ、緊急避妊法に用いるアフターピルは、種類に関わらず服用すれば100%避妊できるというものではありませんし、性交渉から服用するまでの経過時間によって大きくその効果が変わります。

具体的には、性交渉後「約72時間以内」で卵子に精子がたどり着き、受精を完了する(卵管内の精子の寿命も約72時間とされている)ことを考慮すると、性交渉から「72時間以内」にはアフターピルを服用する必要があります。

72時間を超えると、全く効果がないというわけではありませんが、ヤッペ法とレボノルゲストレル法に関しては、72時間を超えると極端に妊娠阻止率が低下するため、「3日以内に服用する」ことを強く意識しておきましょう。

ただ、精子侵入防止効果を持つエラワン・エラを用いるウリプリスタール法は、120時間以内なら98%近くと非常に高い避妊率を誇るため、何らかの理由で72に冠を過ぎてしまった場合は、エラワン・エラをオンライン購入できるところを探すとよいでしょう。

また、緊急避妊法に用いられる薬剤にはいずれも、排卵抑制効果があることから、生理周期的に妊娠の可能性が高い排卵期に性交渉した場合は、72時間以内とは言わず早く服用すればするほど妊娠阻止率は高いです。

なお、性交渉後のアフターピル服用までに要した時間に関わらず、副作用などの影響で服用から3時間以内に嘔吐してしまった場合、アフターピルの効果が全く出ず避妊に失敗する可能性が非常に高まりますので、医師に相談のもと再服用を検討したほうが良いでしょう。

アフターピルの効果確認方法はあくまでも参考程度に!

アフターピルを入手して服用したら、その効果が出て避妊に成功したかどうか非常に気になるところです。

しかし、結論を言ってしまうと、アフターピルの効果にしろ自然の流れにしろ、性交渉後妊娠していないことを確実に知るためには、「次の生理」がやってくるまで待つしかありません。

ただ、アフターピルの服用すると子宮内膜が薄くはがれやすくなりますが、これによりアフターピル服用の3日~2週間後に「消退出血」という、少量の出血が起こることがあります。

この「消退出血」が起こると、仮に受精卵ができても子宮内膜に着床しなかったことの証となるため、避妊に成功した可能性が非常に高くなりますが、他の要因による不正出血と見極めがつきにくいため、確実にアフターピルの効果で避妊できたと確定することはできません。

また、アフターピルには女性ホルモンの一種である黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が含まれているため、生理周期が乱れ予定日になってもなかなか来ないことがあり、心配になることがあります。

次の生理が来るまで、心配で待ちきれないという場合は、妊娠検査薬を用いて確認するか、産婦人科を受診して経過を確認し相談するなど、何かしらの対処を行うべきでしょう。

また、アフターピル服用の影響で排卵日がズレる(5日から7日程度遅れる)ことがありますので、今回アフターピルの効果で避妊に成功したとしても、服用後の性交渉については排卵日のズレを強く意識をしておいた方が良いでしょう。

頻繁に服用する方は毎日継続するピルもオンラインで受け取れる

下記で示した厚生労働省の指針の通り、現在「処方箋なし」で緊急避妊薬を販売することは認められていません。

「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく薬局における対応について:厚生労働省
引用:初診からオンライン診療を行う医師は一錠のみ院外処方を行うこととし、受診した女性は薬局において研修を受けた薬剤師による調剤を受け、薬剤師の面前で内服することとしています。

そして、緊急避妊法であるアフターピルだけではなく、生理痛やPMS緩和、生理調整などを目的に継続服用している方もいる超低用量ピル・低用量ピルに関しても、薬局やドラックストアなどで手軽に処方性なしで購入することはできません。

一方、アフターピルのオンライン購入に対応している、つまりオンライン診療で処方箋を出している医療機関であれば、超低用量ピル・低用量ピルもオンラインで入手できることが多いです。

ただ、取り扱っているピルの種類や値段はもちろん、配送方法・配送所要時間・配送単位などもクリニックによって異なるため、自分の必要とするピルを取り扱っているかどうか、事前確認しておきましょう。

アフターピルは性病を予防するものではない

アフターピルはもちろん、エストロゲンを含む「超低用量」「低用量」「中用量」ピルにも妊娠抑制効果が期待されるため、同じく避妊具として用いられる「コンドーム」のように、性感染症を防ぐ効果もあると「勘違い」している人がいます。

ただ、断言しておくとピルにコンドームのような、性感染症予防効果は全くありません。

クラミジアや淋菌、梅毒などに代表される性感染症は、細菌・ウイルス・真菌などの病原体が性的接触によって体内に侵入し、感染を引き起こすことで発症しますが、性交渉時コンドームをつけることによって、物理的に病原菌が体内侵入を防がれるわけです。

一方、アフターピルは排卵の抑制・精子の侵入防止・子宮内膜の増殖防止などの効果によって、子宮内の精子が卵子にたどり着き受精卵となって、子宮内膜に着床する行程を阻害するものであるため、性感染症の予防効果はないのです。

ですから、安全に性感染症の心配をせず性交渉するためには、ピルを飲んでいるだけでは効果がなく、やはりコンドーム装着が最善の策になってきます。

アフターピル服用前後の暴飲暴食は控えよう!

アフターピル服用時に起こりうる最も顕著な副作用は、「吐き気」とそれに伴う「嘔吐」で、服用から3時間以内に嘔吐してしまうと、アフターピルの効果が発揮されず、避妊に失敗してしまう可能性が高くなります。

にもかかわらず、アフターピル服用前後に大量の食事をとったり、たくさんのお酒・アルコールを摂取すると、アフターピル服用による吐き気が増長され、嘔吐を引き起こしやすくなってしまいます。

避妊に失敗したとなると、過度なストレスがかかりつい暴飲暴食してしまいがちですが、アフターピルの効果に期待するのであれば、服用前後は暴飲暴食を避け飲酒もできれば控えたほうが良いと考えています。

ただし、空腹時にアフターピルを飲むとこれも吐き気を助長する原因となるため、軽くおなかに何か入れてから、必ず水またはぬるま湯でアフターピルを服用しましょう。

なお、吐き気を抑えるため市販されている制吐剤(吐き気止め・酔い止め)と一緒に服用するのは問題ありませんが、下記で記した薬剤と併用した場合、避妊効果を減退させることがあるため、併用しないようにしましょう。

  • 抗けいれん薬(フェノバルビタール、フェニトイン、プリミドン、カルバマゼピン)
  • HIV プロテアーゼ阻害剤(リトナビル)
  • 非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(エファビレンツ)
  • 抗真菌薬(グリセオフルビン)
  • 結核の薬(リファブチン、リファンピシン)
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

アフターピルのオンライン購入・即日発送に関するよくある質問

最後に、アフターピルのオンライン購入・即日発送に関してよく見られる質問と、その回答例をいくつか挙げておきますので、本文中の解説で疑問が生じたという方は、是非参考にしてみてください。

Q:アフターピルではなく、通常のピルに性交渉後の妊娠回避効果はあるのでしょうか?

A:ピルを飲む頻度とタイミングの問題になりますが、アフターピル以外のピルを常用している方は、既に排卵しにくい状態になっているため、通常のピルにも妊娠新回避効果はあります。ただ、通常のピルには子宮内膜を薄くし着床を阻害する効果があまりないため、普段ピルを飲んでいない方が性交渉後に妊娠を避けるため通常のピルを急に飲んでも、全く効果はないとは言いませんが、妊娠回避率は高くないでしょう。また、排卵をしにくくする効果にしても、通常のピルを服用した時既に排卵している場合は意味をなさないので、事前の避妊対策に失敗し、性交渉後に妊娠回避を望むのであれば一般的なピルではなく、アフターピルを選択すべきです。ちなみに、低用量ピルは7日間飲み続けて初めて、一定の避妊効果が得られるようになるとされています。

Q:アフターピルを服用した後、性交渉はいつから再開して良いのでしょうか?

A:アフターピルを服用する理由は、ひとえに予期せぬ・臨まぬ妊娠を避けるためですし、アフターピルは高確率で妊娠阻止してくれるものの100%ではありません。ですから、次の生理が来て妊娠回避が確定するまでは、性交渉を控えたほうが賢明だと考えています。また、子宮の内膜が剥がれて起こる「消退出血」を確認したことで、アフターピルによる避妊成功と判断する方がいますが、消退出血と不正出血は見極めが難しく、100%避妊できたと確定できるものでは決してありません。避妊が確定できないうちに性交渉をすると、後々何かとトラブルのもとになりかねませんので、「消退出血」を性交渉解禁の目安にするのは避けたほうが無難です。

Q:アフターピルを飲んですぐ吐いたら飲み直さないといけないと聞きましたが、下痢の場合はどうしたらいいでしょうか??

A:3時間以内の嘔吐と異なり、アフターピルのガイドラインには、服用後の下痢の場合について飲み直しなどの記載はないため、服用後の副作用の一つである下痢については、アフターピルの効果に影響はないため、飲み直す必要もないと考えられます。

Q:今、アフターピルがどれだけ必要でも近くの薬局やドラッグストアで処方箋なしでは買えないけど、将来的に買えるようになる可能性はあるのでしょうか?

A:薬剤師不足、セルフメディケーションの推進、インターネットの普及などを背景に、医薬品販売に関する規制緩和が進んでいます。アフターピルに関しても、市販化を望む声が多いことや社会的・道義的に必要性と緊急性が高いことなどから、厚生労働省でも2023年の夏頃から2024年3月末と期間を区切り、アフターピルを一部の薬局で試験的に販売する取り組みが行われています。そのため、試験結果によっては、アフターピルの市販化が大きく前進する可能性があります。ただ、妊娠回避という重すぎる役割を考えると、すぐに市販化されるとは考えにくいですし、対面であれオンラインであれ、専門医の診察を受けその指導の元で服用・使用したほうが、安心・安全であることに違いはありません。

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