内藤判定陥落亀田勝利！その２

話を戻しますが、一番気になったのは やたら亀田興毅優勢をアピールするうざい解説。 テレビ局関係者が番組の都合上か何かの理由で、イベント関係者が試合の採点結果を読み上げるという当たり前の行為を止めようとして揉め事になったという情報もあります。
私は亀田家のパフォーマンスは格闘技を盛り上げるのに必要不可欠な煽りの一貫であって批判すべきではないと思っていて 批判すべきは あざとすぎるマッチメークと以前の反則行為、指示です。 反則行為についてはキチンと処分を受けたわけですし、マッチメークで不透明だった実力も今回の内藤戦で示されたわけですから 亀田家に関してボクシングファンの立場から ニュートラルな視点に戻ったはずです。
戻った、、、はずなんですけど もやもやとしたイラ立ちが燻っています。
どうせ内藤側のジムから残り２試合の興行権買い取ってポンサクから逃げて防衛せずに王座返上して３階級制覇をうたうんだろ！！防衛してこそチャンピオンなんだぞ！
と穿った予想して燻っているわけじゃなく

TBSのやり口なんですよね。 結局は。テレビが腹立つんです。
解説にも伺えるように 亀田親子の成り上がりストーリーを基軸にヒーローを作り出そう出そうという これでもかこれでもかのアピール。やり過ぎたあげくの反則行為から一転、内藤賛辞の番組作り。実際は亀田復活のための橋渡しのシナリオがありありです。副作用として苦労人の内藤選手がテレビで稼げるようになるのはよかったけど、これからは出させてもらえないのでしょうか。亀田を応援する元ライバルという立ち位置で使われるのを内藤選手が甘んじるのか、気になるところです。
そして亀田興毅が見事TBSの期待に応えシッカリ自分の仕事をやり切った。 それは尊敬すべき素晴らしいことで、亀田興毅とはなんて凄い選手なんだろうと思います。
でも、ここからTBSは怒涛の亀田復活劇場！毎日毎日、亀田亀田のオンパレードになるんじゃないだろうか。いや、なるな間違いなく。てことで今後ウンザリしそうで今からイラつくんです。 ボクシングがメジャーになるのは嬉しいけど セカンドライフみたいに散々祭り上げて荒らし回ったあげく、まるで何にもなくなっちゃったように感じさせないよう願いたい。
それともっと腹立つのが馬鹿なミーハーが今回の試合から、あたかも昔から亀田選手を応援してました、いやあ彼の評価が低かったのが以前から可哀相だと思ってたんですよ、言いだすこと。 今までの流れも解らず まんまとマスコミに踊らせやがって ふざけんな！！ チューインガムとC４爆弾を間違って噛めばいいのに！ なんて思っちゃったりする自分が怖いです。 医学的立場からすれば頭を狙いまくるボクシング自体に複雑な思いです