Dr.HOUSE

Dr.HOUSEに最近ハマってます。
診察嫌いで性格悪いけど非常に優秀な医者であるハウス先生が難しい疾患の診断をする物語です。

これが本当に面白い。ストーリーの最初に患者が発症する経過が出てくるので医者からすると、どんな疾患か考えて見るのが楽しいのです。　おお、やっぱりアレかー！とか、あの病気も考えられるんじゃないか？なんて当てっこしてます。

あと、ハウス先生の最初の診断が結構間違っていて治療が効果ないことや症状の経過からどんどん新しい鑑別疾患が出てくるところなんかは実際の医療現場を見ているようなリアルさです。

私も大学病院の膠原病内科にいた頃は、疾患の鑑別ができない症状の重い患者様が他院より送られてきて、多くの検査を経て疾患を断定することに従事していました。意外なところから鑑別診断できて治療を開始し、リカバリーできた時の充実感は正に医者の醍醐味です。

ただこのドラマ、、、本当にマニアックな疾患が出てきます。アフリカ睡眠病や野兎病なんて鑑別に挙げられる自信は私にはありません。神経梅毒やウェゲナー、コルサコフ症候群とか、なんとも国家試験時代を思い出しますよ。

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