院長ブログ顔の脂肪吸引を受ける前にチェックしておく5つのこと
Doctor blog
顔の脂肪吸引を受ける前にチェックしておく5つのこと
2025.10.21
エンブレイズRF(フェイスタイト・ボディタイト)とボディタイト脂肪吸引
顔の脂肪吸引を受ける前にチェックしておく5つのこと
〜後悔しないために知っておきたい安全性とデザイン〜
顔の脂肪吸引は、「二重あごをすっきりさせたい」「フェイスラインを整えたい」という方に人気の施術です。
しかし一方で、「どんな手術なのか」「どんなリスクがあるのか」を十分に理解せずに受けてしまうと、思っていた結果と違う仕上がりになることもあります。
今回は、顔の脂肪吸引を検討している方にぜひ知っておいてほしい 「5つのチェックポイント」 をご紹介しますね!
カウンセリングでこの内容を確認しておくことで、手術の安全性と満足度は大きく変わります。
① 穴(カニューレの挿入口)の位置を確認する
顔の脂肪吸引では、直径2〜3mmほどの小さな穴から「カニューレ」と呼ばれる細い吸引管を挿入して脂肪を除去します。
この“穴の位置”は仕上がりに大きく関係します。
一般的に、
- あご下(顎先の裏側)
- 耳たぶの下(フェイスラインの延長上)
など、目立ちにくい場所に作られます。
しかし、位置がずれると傷跡が目立ったり、吸引方向のコントロールが難しく取り残しが出てきます
医師に「どこに穴を開けて吸引するのか」「傷跡はどれくらい目立たないのか」を必ず確認しましょう。
経験のある医師であれば、吸引のデザインに合わせて穴の位置を数ミリ単位で計算しています。
② どの脂肪層を取っていくのかを聞いておく
顔の脂肪は、表面に近い浅い層(皮下脂肪)と、筋肉の下にある深い層(深部脂肪)に分かれています。
それぞれの層は役割が異なり、どの層をどれだけ取るかが自然な仕上がりのカギです。
- 浅い脂肪層(皮下脂肪):輪郭のもたつきを作る主な原因。適切に除去するとフェイスラインがシャープに。
- 深い脂肪層(深部脂肪):顔の構造を支える部分。取りすぎると頬がこけたり、皮膚がたるみやすくなる。
浅層・深層のどちらを狙うかを説明できる医師は、顔の解剖に精通しています。
浅い層を狙いすぎるとボコボコになりますし、深い層を狙いすぎると太い血管、筋層を貫くリスクもありますので、どの場所は浅めな感じ、どの場所は少し深めに狙うなど細かく説明してくれる医師を選びましょう
「どの層をどのように吸引しますか?」と質問してみることが、技術レベルを見極めるポイントです。
③ 安全性のための配慮がされているか
脂肪吸引は比較的ポピュラーな手術ですが、実は「医師の経験」と「安全管理体制」によってリスクの差が大きく出ます。
チェックしておきたいのは次の3つ:
- 麻酔の管理がどうなっているか
局所麻酔だけで行う場合もありますが、鎮静を併用する際はモニタリング体制(心電図・酸素濃度・血圧など)を整えているかが重要です。モニター機器があることが最低限ですね - 出血や感染を防ぐ工夫
清潔な手術環境、抗生剤の使用、止血のための丁寧な操作など、安全性を担保する要素を確認しましょう。これはまあ、事前にはわからないでしょうから、どういう工夫をしているのか?を聞いておいてちゃんと答えてくれるクリニックを選びましょう - 術中・術後のトラブルへの対応
万が一、腫れや左右差、内出血が強く出たときに、どのように対応してもらえるかを聞いておくと安心です。ここが一番重要です。 すぐにクリニックや医師に連絡がつくのかが非常に重要です
「安いからここにする」ではなく、安全性をどう確保しているかを具体的に説明できるクリニックを選びましょう。
④ 「どこを取らないか」が明確かどうか
脂肪吸引の失敗でよくあるのが、「取りすぎてしまった」ケースです。
顔の場合、脂肪は単純に“減らせばいい”わけではありません。
とくに以下の部位は取りすぎ注意です:
- 頬中央部(ミッドチーク):ボリュームを失うと老けて見える
- 鼻横(ナゾラビアルファット):不自然にこけやすい
- 頬コケ(ジョールファット):バランスを見て残す
良いデザインとは、「取る」と「残す」の境界を見極めてこそ成立します。
「どこを取らないのか」を明確に説明できる医師を選ぶことが、美しい仕上がりへの近道です。
⑤ 吸引後の皮膚のたるみ対策を考えておく
脂肪を取ったあとは皮膚が少し余るため、たるみが出ることがあります。
若年層では皮膚の収縮力がある程度ありますが、30代以降では対策が重要です。
たとえば、
- RF(高周波)治療(フェイスタイトやモフィウス8など)を併用
- 糸リフトで引き上げる
- 圧迫固定やマッサージを適切に行う
これらを組み合わせることで、引き締まったフェイスラインを長期的に維持できます。
吸引単独で終わらせず、術後の皮膚の引き締めプランを一緒に立ててくれるクリニックを選びましょう。
まとめ:納得してから受けることが、最も大切な「安全対策」
顔の脂肪吸引は、医師のセンスと技術、そして安全管理によって仕上がりが大きく変わる施術です。
「穴の位置」「脂肪層」「安全性」「取らない部分」「術後のたるみ対策」——
この5つを理解してカウンセリングに臨むことで、自分に本当に必要な施術かどうかが見えてきます。
焦らずに、しっかり説明してくれるクリニックを選びましょう。
あなたの理想のフェイスラインは、信頼できる医師との丁寧な話し合いから始まります。
東京ロイヤルクリニックでは、モニター機器の充実、常に患者様と連絡が取れる体制、引き締めるためのフェイスタイトやモフィウス8を準備しております。 何かあった場合でも大きな病院に搬送できるようにも体制を整えております
切らない小顔形成に興味のある方はぜひ公式ラインで無料カウンセリングお待ちしております!!!!

クリニック最新情報

ブログカテゴリー
- 新着ニュース(734)
- キャンペーン(10)
- モニター募集(135)
- 施術後の自己アフターケアについて(13)
- 症例写真(184)
- 目上・目下(59)
- フェイスライン(54)
- ボディ(4)
- その他(33)
- 美容外科(168)
- エンブレイズRF(フェイスタイト・ボディタイト)とボディタイト脂肪吸引(8)
- 眼の手術(85)
- スレッドリフト(ロイヤル糸リフト、アルテミスリフト)(49)
- 脂肪吸引(7)
- しこり切除(7)
- ワキガ(5)
- 美容皮膚科(165)
- モフィウス8(18)
- ショッピングスレッド(30)
- 脂肪溶解注射(BNLS、FatX、カベリン)(57)
- ボトックス注射(35)
- ヒアルロン酸注射(33)
- 肌育注射(リズネ・スネコス)(10)
- ウルトラセル(HIFU)(7)
- レーザー脱毛(13)
- タトゥー(1)
- 美肌治療(9)
- AGA、薄毛治療(頭皮プラセンタ注射、ヘアフィラー注射)(180)
- 薄毛や発毛対策(8)
- ヘアフィラー療法(21)
- 頭皮プラセンタ注射(15)
- 発毛症例(13)
- その他(9)
- ピル(4)
- 二日酔い治療(タチオン錠)(2)
- ED治療(101)
- 首、肩こり、腰痛の治療(4)
- 美容基礎論(9)
- 診療で思うこと(306)
- 日常について(180)

クリニック情報

〒106-0047
東京都港区南麻布5-15-20
フラワーマンション804
地下鉄日比谷線広尾駅1番出口を出て、みずほ銀行の先のネイルクイックと寿司三崎港の間の小道を入った右手に入口がございます。
受付時間:16:00~21:00
定休日 :火曜、日曜、祝日

診療時間・休診日
夜9時までの準夜間保険診療!
急に具合が悪くなったらまずはお電話ください。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 ~ 20:00 | |||||||
| 20:00 ~ 21:00 |
※当院は完全予約制ですので、予めお電話でご予約の上ご来院ください。
当日ご予約受付時間は午後8時半までとなります。
ご来院時、スムーズな対応をさせていただきたいので、ご予約のお電話の際は、簡単に症状をお聞かせください。




