顔のたるみを治療するハイフ（HIFU）という機械とは？

『たるみ』に対して美容クリニックではどのような治療をするのか！の続きです。

２、ハイフという照射機械で、皮下脂肪に熱変性を起こして引き締める

をもう少し詳しく説明していきます。

まず、ハイフとはどんな機械なのか？

ハイフとは、『HIFU』をハイフを発音しているわけで、高密度焦点式超音波「High lntensity Focused Ultrasound」の略で「HIFU」のことを指します。漢字だらけだとわかりにくいのですが、、、要するに超音波を一点集中に照射する方法です。

よく例えられるのが『虫メガネで太陽光を一点に集中させて紙を焦がすという実験』

ハイフは、この実験と同じように体内の一点だけに超音波を集中して照射する事で、狙った部位の真皮層・脂肪層・筋膜（SMAS）にピンポイントに熱エネルギー与えることができます。もちろん、虫メガネのように一点だけに集中して超音波を照射していきますので、場所の違う表皮が焼けることはありません

熱エネルギーを真皮層・脂肪層・筋膜をピンポイントに与えるとどうなるか、熱変性を起こして組織がキュッと引き締まります。極端ですが、焼肉も鉄板で焼くと縮むのと同じことです。

それは施術直後のリフトアップ効果にもなりますし、１ヶ月ほどかけてゆっくりと変性効果が続いて、よりリフトアップ効果が高まります

内側の変化なのでダウンタイムはありませんし、すぐに化粧して外出することができます。

また熱変性した脂肪細胞は約１ヶ月かけて老廃物として体外へとゆっくり排出されます。つまりハイフにはリフトアップ効果以外にも代謝して脂肪を減らす効果もあるのです。

ハイフがどう『タルミ』に効かせていくのか？

顔がたるんだと悩まれる時

・ほうれい線・マリオネットライン・二重アゴの３つに悩みが集中します。

ハイフはその部分を施術者の手で引き上げた状態で照射して、引き上がった部分に熱変性を起こして癒着させます。つまり指で引き上げた状態をできるだけ保つように照射していくことが重要です。レーザーと異なり肌ではなく脂肪などの奥から根治的なリフトアップができるのがハイフの凄いところです。

 

 

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