カベリン注射(脂肪溶解注射)でどこに打ったらいいの?2024年版 | 東京ロイヤルクリニック

カベリン注射(脂肪溶解注射)でどこに打ったらいいの?2024年版

2024.01.29

脂肪溶解注射(BNLS、Linefit、スリムS、カベリン)

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カベリン注射(脂肪溶解注射)で脂肪を落としたいと、この頃検討しているが、どこを打ったらいいのかわからない、自分の顔でどこがコンプレックスなのかがわからない、でもどこか減らしたい、でもそれはどこなんだかわからない、、

そんな患者様は沢山いらっしゃいます。

もちろん全て顔のバランスや経過、他に受けた治療があるかどうか、全てをカウンセリングで聞いて打つべき場所と本数をご提案させていただいていますので、何もわからない場合でも安心してカウンセリングを受けてください 😎 

そして今日は

カベリン注射を打つべき人気の8つ部位 2024年最新版を載せます! :mrgreen: 参考にしてください。

①鼻

2022年から非常に人気の場所です。左右に1本ずつが最大最小の数で注射しています。

鼻先を形作る鼻翼軟骨の上にある脂肪を減らすと団子鼻やもたつきを薄くして改善させてくれます。切らずに鼻を変えられるのは非常に魅力的ですね。5回は繰り返すとバランスが取りやすいです。

②フェイスライン口角より(フェイスライン奥)

悩んだら、まずこの場所でいいと思います。

フェイスラインにある皮下脂肪『ジョールファット』は口元のもたつきやマリオネットラインの原因のたるみ脂肪です。ここを落としていくことは将来的にブルドックのようなラインになることを食い止めたり、その改善になります。
いわゆる『口横のポニョ』の解消にもつながります。

左右5本ずつは最低限あった方が効果的です。

③ほうれい線の上(メーラーファット)

ほうれい線とは小鼻の横の凹みとそこから伸びてくるシワのことを言います。鼻横にある脂肪『メーラーファット』が落ちてきているのが原因です。チークトップを落とさない程度にしっかりと下方のメーラーファットを落としましょう。ゴルゴライン改善にも非常に有効です。

個々に差がありますが、左右2から4本くらいがオススメです。

④アゴ下

二重アゴで悩む方は多いものです。特にアゴ下の脂肪はやや奥にあるのでデザイン的にはシンプルですが、しっかり脂肪層にカベリン注射を打つのは案外簡単ではない場所です。そしてアゴの脂肪はなければないほどいいですよね 😮 。本数は多めがオススメです。

ちなみに引き締める効果もあるので打ちすぎてたるみになることは経験上ありません。

アゴの脂肪を取りすぎても凹むことはないので10から20本ほど打っても全く問題ありません。

⑤アゴのサイド

フェイスラインがぼやける、特に横顔でぼやけるのが気になる人に打つ場所です。アゴ上のフェイスラインをしっかり落とした後、最後に気になっていく場所です。

人によっては唾液腺の膨らみのある場所です。その場合もカベリン注射は有効です。

本数は10本をうまく分けていくと充分に効かせられます。

⑥瞼

朝起きた時、良く目が浮腫む。なんか目が重い。ルーフ、眼窩脂肪と呼ばれる部分に効かせるように打つことができます。ここも最小最大で左右1本、合計2本使います。

⑦アゴ先のサイド

マリオネットラインより内側、あごをシャープにしたい場合に選ばれる場所です。形を作るにはヒアルロン酸注射でアゴを形成した方が早いとは考えますが、異物注入に抵抗があったり、大きく変えない程度にアゴの雰囲気を変えるには最適です。量は多くは必要ないでしょう。

左右にハジに1から2本打つことが多いです。

⑧人中

口輪筋の皮下脂肪は決して厚くはありません。しかし人中あたりが長く膨らんで悩んでいる方も多くなりました。脂肪層自体はどこにでもありますので薄くする程度で印象もだいぶ変わります。

打つ本数は多くはいりませんが人それぞれです。薄ければ4本で充分でしょう。

 

以上、カベリン注射で人気の8つの打つ場所でした。

 

私のカベリン注射の症例はかなり多いと思いますし、長い間経過を見させていただいたりしているのですが昔より患者様の打ちたいを希望する場所が変わってきているようにも思います。

時代や憧れが変わってきているのかもしれませんし、私がシビアに最先端の形を追っていっているからかもしれません。

本数はそれぞれの方の脂肪量によって提案していますが

基本的にはカベリン10本から20本あるとおおよそ打てる場所に打てます。

もちろんがっつり受けたい人が追加して26本受ける。なんてことも問題ありません。脂肪層の厚みは常にチェックしています。

もちろんお試しで少しの量を受けたい!!!という方も何も問題はありません。少しずつでも落として前に進めばいいし、まず一歩一歩進むことが大事ですから。

ただし、もちろん効果は早めにきちんと出さないと意味がないとも考えるので、この本数は必要だな、という数字はハッキリとお伝えします。

あとはできるだけ痛くなかったり、きちんと効果を出すためにどう打っていくかは常に考え続けていますので2024年も何卒よろしくお願いいたします!!!!!

 

 

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