院長ブログ歯ぎしりにはエラボトックス注射がおすすめです！

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歯ぎしりにはエラボトックス注射がおすすめです！

2023.12.27

ボトックス注射

ここ３年前以降、小顔になりたいからエラボトックス注射を受けたい人よりも、

歯軋りを治したいからエラボトックス注射を受けにくる方が多くなりました 😯

美容意識が高まる昨今ですが、歯軋りは日常的に起こる悩み、特に寝ている間に歯に負担がかかってくる日常的な悩みの方が辛いですよね。意識的に改善できないので辛いですよね。

歯科の検診でマウスピースが壊れる、奥歯が砕けてきていると指摘され、歯科からエラボトックス注射をオススメされてロイヤルクリニックにご予約されるパターンが多くなりました。

エラボトックス注射なら噛み合わせに影響の強い『咬筋』の働きを弱くするので意識しなくても歯ぎしりを改善させて歯の負担を減らすことができます。

歯は大事、健康寿命にダイレクトに関与します。歯科の先生から聞いたのですがコロナ窩からのマスク生活様式の影響で子供の顎の発達が弱くなってきているそうです。これからも歯が弱くなっていく傾向になっていくのかもしれません。

エラボトックス注射の必要性はどんどん高まっていくと考えられます。

歯軋りと言っても、主に３つあります。それぞれを解説して、最後にエラボトックス注射について触れていきたいと思います。

歯ぎしりの中でも最もたくさんの人にみられるのが「グラインディング」です。

これはギリギリと歯を擦り合わせる歯ぎしり。上下の歯を強く噛んだ状態で横方向に滑らせて、こすり合わせる動きをいい、最も歯にダメージを与え歯の削れが大きく歯が擦り減って平らになる特徴がみられます。

眠っている時に起こることが多く、で、周囲から言われて気づくことが多いものです。自分で自分の歯軋りの音を聞いてしまった、、、とおっしゃる方もいました。

クレンチングは、食いしばりとか咬みしめとも言われています。

上下の歯をグッと縦の強い力で噛みこむことで、グラインディングと違い横にこすり合わせることはありません。

筋肉のトレーニングやスポーツをするとき、力を入れる時に食いしばりますが、寝ている時も同じように力が入って食いしばりをすることがあります。音が出ないために自覚しにくいです。

クレンチングしている人は頬の筋肉に力が入る、または入りやすいため少し噛んでもらうと堅く膨らみやすいです。

ちなみに、人は1日の中で食事や話すことで上下の歯を咬み合わせますが、上下の歯が咬み合っている時間は実質わずか５分から長くても２０分だそうです。意外に短いですね。

日常生活では上下の歯はくっついているわけではなく少し隙間を作って力が加わらないように自然となっています。しかし寝ている間に力が入ってクレンチングしてしまう癖がついてしまうと２０分どころではなく長時間負荷がかかってしまいます。

タッピングは、上下の歯をカチカチと噛み合わせるもので、頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。寒くて震えている時のように、歯を小刻みにぶつけ（タッピング）小さな音を出します。考え事をしていたり、チックのようにストレスに反応してタッピングする人もいます。

歯ぎしりのタイプは以上の３つに分類されます。どれも日常生活の中で、無意識に歯ぎしりをしていたり、夜間睡眠している完全な無意識状態に起きるものなので歯ぎしりをしないようにすることは難しく、なかなか厄介です。

また歯に負担がかかっていることにすら気づかない場合があるので歯科の検診は必要不可欠ですね。

歯ぎしりを解消するには『エラのボトックス注射』、頭痛がするなら側頭筋ボトックス注射も有効です！

歯ぎしりには『咬筋』、上下のアゴをつなぐ筋肉の働きを弱める、または止めることがわかりやすい解決方法です。

美容治療の世界で磨かれたエラボトックス注射とは咬筋の緊張を解いて顔のエラ張りを減らす、つまり小顔にするための注射ですが

歯ぎしりにも大変効果的であることがわかってきました。

咬筋にボトックス注射して、１週間で歯ぎしりが少なくなってきます。３ヶ月に１回、５回ほど継続していくと１、２年は咬筋が弱くなったままなので歯への負荷が大きく減ります。

また、、歯ぎしりは頭痛も引き起こします。咬筋は筋膜のつながりで側頭筋に通じています。側頭筋の収縮が続くと緊張性頭痛を引き起こしますので、その場合は側頭筋にボトックス注射を打つのも非常に有効です。

歯ぎしりで悩んでいる方、もしご興味あるかたはお気軽にカウンセリングにどうぞ！

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