Q:ボルテックス注射とは何なんですか?肩こりや腰痛に効くのですか?

Q:ボルテックス注射とは何なんですか?肩こりや腰痛に効くのですか?

2013.05.25

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Q:東京ロイヤルクリニックのHPで肩こり腰痛に効く「ボルテックス注射」というのを拝見しました。これはどういった注射で、本当に肩こりや腰痛に効くのですか?

A:ボルテックス注射についてはHPのページから説明文を引用した(長文で申し訳ありませんがサラっと目を通していただければと思います)後、簡単に説明したいと思います。

慢性的な肩こりや腰痛に苦しむ方はとても多いもの。男性はもちろん、女性は首や肩の筋肉が細く弱いため、首筋や肩の頑固なコリや痛みに悩まされやすいものです。ですが現代の主流である西洋医学的な整形外科では、これらの症状に明快な解決策を見いだすことができずにいるにいるように思われます。そのためほとんどの方が、接骨院や整体院、あるいは鍼灸治療などを利用されているのではないでしょうか。
これら肩こり・腰痛はもちろん、原因のはっきりしない長期にわたる慢性痛について、「筋肉や筋膜(筋肉を包んでいる膜)の炎症が原因なのではないか」ということが、近年になって判ってきました。

筋肉は常に動かされているために、一度炎症を引き起こしてしまうと安静を保てず、じくじくと続いてしまいます。整形外科などで処方される飲む鎮痛剤や抗炎症剤は、一時的に痛みを和らげることはできますが、筋膜の炎症に薬効が届きにくいため、長期に服用しても効果が低く、根本的な解決にはなりません。それどころか胃潰瘍などの副作用を発症することが問題視されています。そのため、一般の病院では慢性痛に対して積極的な治療を行えていないのが現状です。

では、接骨院や整体院ではどうでしょうか。こうした施設ではマッサージや温熱療法、電気療法などを用いて、慢性痛の治療に対して積極的なアプローチを行っています。ですがやはり効果は一時的で、治療後はコリもほぐれて快適になりますが、炎症を完全に治癒することはできず、しばらくすると再び痛みに悩まされるようになります。
そこで生まれたのが、注射によって炎症部分に直接薬剤を注入する手法です。内服薬や外用薬では届きにくい炎症部分に、麻酔薬や抗炎症薬を直接打ち込んでしまおう、というものですが、問題は「打ち込む場所をどうやって判別するか」ということです。
そこで注目されるのが、近年になって学会や論文で提唱されてきた「トリガーポイント理論」です。

肩こりや腰痛が起こったとき、指や細い棒で患部を押してみると、強い痛みを感じるポイントがあります。これをトリガーポイント(TRP)として、この場所の筋膜上の深さに薬剤を注入することで、慢性痛の原因である炎症を治療するという考え方です。(TRPには厳密な定義がありますが、それについては後述します)
TRPは東洋医学でいうツボに一致するもので、炎症の中心となる部分です。その部分に局所麻酔薬や抗炎症剤を注射することにより、以下のような3つの効果が生まれます。

1)麻酔作用により、局所の痛みを緩和する。
2)痛みによって起こる局所の交感神経の興奮を抑え、血流を改善・増加させる。
3)局所にたまった、痛みを増強する物質(ブラジキニンなど)を改善された血流で洗い流し、痛みをとる。

この治療法ですと、急性の痛みに対しては一度の施術でもすぐに効果を実感できます。また複数回の治療を続けることで痛みの原因物質であるブラジキニンを流し去り、コリそのものを解消して慢性痛に大きな効果を表してくれます。コリや痛みの根本的な原因に基づいた、合理的な治療ということができるでしょう。

筋肉が急激に収縮・伸張したり、慢性的な負荷がかかり続けると、筋膜が炎症を起こして構造が破壊されます。すると筋膜の各所にあるセンサー(感覚受容体)が過敏になり、刺激に反応しやすくなります。これを「感作構造」と呼びますが、これが局所に集中的に発生して塊のようになったものが「トリガーポイント(TRP)」です。
こうした状態になると、感覚受容体は血流の不良に敏感に反応して興奮し、痛みを引き起こす物質である「ブラジキニン」を放出し、あの煩わしいコリと痛みが起こります。同時に交感神経の活動が高まりますので、周辺の器官や内臓の働きが低下することもあります。
つまり感覚受容体の過敏化と血行不良が同時に起こることで、コリや痛みが発生するというわけです。これは裏を返せば「受容体の過敏化と血行不良のどちらかを解消すれば、痛みは起こらない」ということにもなります。こうしたポイントは「潜在型トリガーポイント」と呼ばれています。異状はあるものの痛みがないために発見しにくく、治療の難しいところでもあります。
ですが当院のボルテックス注射治療ならば、こうした「見えない患部」も見逃すことなく薬剤を注入し、感覚受容体の過敏化を抑えながら興奮を鎮めることが可能です。

現在、ほとんどの病院では患者様の痛みに対し、ロキソニンなど鎮痛薬の処方で対応しています。ですが中には症状が治まらず、痛みを繰り返し訴えてくる患者様がいらっしゃいます。医師の中には、そうした患者様を煙たがって「鎮痛薬で我慢しなさい」と言い放つ者もあります。その結果、長期服用による副作用が表れ、取り返しのつかない事態になった現実を数多く見てきました。
ですがトリガーポイント理論に触れ、論文を研究して実際に施術を行ったところ、「長年患っていた肩こりや腰痛、体の痛みにすぐ効いた」「定期的に続けていったら、痛みもコリも無くなった」など、感謝の言葉をいただくようになりました。そして総合病院の外来での慢性痛の治療に際し、トリガーポイント注射を数多く施術し、その効果を実感するに至りました。
しかし正確にトリガーポイントをとらえ、筋膜上の深さにきちんと注射液を注入するには、かなりの難しさがあります。視診・触診を充分に行い、どの筋肉が痛みを訴えているのか、トリガーポイントがどこにあるのかを正確に読み取るには数年の経験が必要ですし、患者様ができるだけ痛みを感じないように、かつ正確な位置や深さに注入できるようになるまでには、さらに熟練が必要です。そうした経験と技術力があってこそ、高い効果を生み出すことができるのです。

現在、ほとんどの病院では患者様の痛みに対し、ロキソニンなど鎮痛薬の処方で対応しています。ですが中には症状が治まらず、痛みを繰り返し訴えてくる患者様がいらっしゃいます。医師の中には、そうした患者様を煙たがって「鎮痛薬で我慢しなさい」と言い放つ者もあります。その結果、長期服用による副作用が表れ、取り返しのつかない事態になった現実を数多く見てきました。
ですがトリガーポイント理論に触れ、論文を研究して実際に施術を行ったところ、「長年患っていた肩こりや腰痛、体の痛みにすぐ効いた」「定期的に続けていったら、痛みもコリも無くなった」など、感謝の言葉をいただくようになりました。そして総合病院の外来での慢性痛の治療に際し、トリガーポイント注射を数多く施術し、その効果を実感するに至りました。
しかし正確にトリガーポイントをとらえ、筋膜上の深さにきちんと注射液を注入するには、かなりの難しさがあります。視診・触診を充分に行い、どの筋肉が痛みを訴えているのか、トリガーポイントがどこにあるのかを正確に読み取るには数年の経験が必要ですし、患者様ができるだけ痛みを感じないように、かつ正確な位置や深さに注入できるようになるまでには、さらに熟練が必要です。そうした経験と技術力があってこそ、高い効果を生み出すことができるのです。

ボルテックスとは「渦巻き」と訳されますが、「混合したものの中心に集まる大きなパワー」という意味合いを持ちます。即効性の高い麻酔効果と鎮痛効果で痛みを抑え、抗炎症効果でコリの原因である炎症を鎮めます。さらに血行促進効果でコリを起こりにくくし、同時に疲労を発生させる乳酸を分解して疲れを回復、糖の分解を促進することで体力増強とともに肥満予防の効果を狙います。当院ではさらに研究を重ね、コリ解消の治療効果をさらに高めた、当院独自の「ボルテックス注射ネオ」を開発しました。
ボルテックス注射の主な配合成分
ビタミンB群(ニンニク注射)、プラセンタエキス、キシロカイン、ノイロトロピン、ネオビタカイン、その他
※症状によりブレンドを変え、患者様に合わせたオーダーメイド治療を行っております。

当院のボルテックス注射は首筋や肩のコリ、頑固な腰痛のほか、背中、腕、太もも、ふくらはぎ、臀部など、ほぼ全身に施術可能です。打ってすぐに効果を実感できる即効性はもちろん、特殊配合された遅効性成分によって「じっくり効く」長期的効果も持っており、あらゆる部位の筋膜の炎症による「コリの痛み」に適応性がありますので、慢性痛にお悩みの方はぜひご相談ください。
治療そのものは15分ほどですし、「極低温麻酔」や「速針遅注入法」を採り入れていますので、痛みを気にせず、安心して受けていただけます。

引用が長くなって申し訳ありません。

慢性的な肩こりや腰痛、その他の身体の痛みのほとんどが筋肉や筋膜にダメージを負った「筋肉筋膜挫傷症候群」といわれています。これは日常生活の筋肉の負荷が原因で筋肉と筋膜にダメージが蓄積した状態で痛みを引き起こします。

ダメージの受けた筋肉筋膜は炎症物質がその部分に蓄積され、その中に痛みと感じさせる成分「ブラジキニン」が含まれているので痛いと感じます。
またダメージを負った筋肉は緊張状態となり収縮するので中に通っている血管も押しつぶされ血行が非常に良くない状態となっています。

本来であれば安静を保って筋肉を使わないようにすれば緊張が自然に溶けて血行が改善し、血管を通ってブラジキニンなどの炎症物質が流されて自然治癒します。

しかし現代社会を生きるには仕事をしたり日常生活を営んでいかねばなりませんから、安静に動かないように保つ、、わけにはいきません。

その中で炎症物質が溜まった部分を「トリガーポイント」と呼び、そこに直接局所麻酔薬を注射することで痛みを軽減する治療の「トリガーポイント注射」が整形外科分野ではよく用いられるようになりました。 厳密には色々異なる部分もありますが、ざっくりした感じだとそういうことになります。
トリガーポイント注射の欠点としては、2つあります。1つは使用できる薬剤とその量が限られているということです。2つめは多忙な整形外科医からはトリガーポイント注射は面倒な点が多く嫌厭されがちであるということです。よっぽど患者側から希望してようやく2カ所くらいに打つのが関の山、、、、であることも少なくないと聞きます。

そういったデメリットを改善したのが当院の「ボルテックス注射」になります。
1、ボルテックスは「配合する」という意味で、豊富な使用できる薬剤を配合し、もうすこし多めの量を使用することができます。

2、完全予約制でじっくり時間をかけて痛みの部位に注射を打つことができます。必要に応じて10カ所は細かく細かく注射します。

保険診療外なのでゆっくりじっくりした診療が可能なのです。
自費診療ではありますが、、、料金だってそんなに高いものではありません。整体や針治療からしたらむしろ破格な値段だと自負しています。

もしご興味がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

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