今まで美容経験のない女性のモニターさんです。

フェイスライン、顔の輪郭がもたついてきたという悩みでのご来院です。

術前の診察では

今回のフェイスラインのがもたついている原因は２つ

①ジョールファットという口横にある脂肪が垂れ下がっていること！

②エラにある咬筋が張っていること！

①は元々頬の上にあったジョールファットが垂れ下がってくることで口横からマリオネットラインができてフェイスラインがもたついてきます。

本来ならばマリオネットラインの位置に貝柱の方な繊維質『リガメント』が走っていて脂肪を支えてたるまないようにしているのですがリガメント自体が弱くなってしまうとジョールファットを支えきれずにマリオネットラインを形成してしまいます。

②は咬筋が歯軋りなどで肥大化してしまい、フェイスラインの奥が張ってしまいます。さらに頬コケも強調してしまいます。

なので治療方法としては

①に対しては脂肪溶解注射で脂肪のボリュームダウンして、②に対してはボトックス注射で咬筋の働きを抑えて萎縮させて筋肉のボリュームダウンをさせる。それを同日治療するのがオススメです。

さて症例をご覧ください。

術後１９日目で、頬のトップからあご先までのライン、つまりフェイスラインが膨らんだカーブから緩やかなカーブになったとは思いませんでしょうか？

つまりフェイスラインがシュッとしてきました。

口横のポニョと呼ばれる部分も、スッキリ改善していますね。

カベリン注射、脂肪溶解注射が注射した部分の脂肪をボリュームダウンするのですが、正しい位置と深さの脂肪層に正しく打たないと効果は少なくなってしまいます。厚い深い脂肪に注射しないとしっかり落ちていきません。

ジョールファットは基本的に厚みがあるのでカベリン１０本で左右５本ずつ、厚みの多い方ではカベリン２０本で左右１０本ずつ打っていくことがおすすめです。

今回は脂肪の厚みも考えて１４本で左右７本ずつと注射しました。デザインして口角付近を多く打ちつつ脂肪全体にも効かせていくように打ちました。

１回でここまで効きましたが、基本的には５回施術していただくと効果が実感できます！

効かないのは正しい深い脂肪層に打っていないから、そして打ち方に細かい技術があります。施術医師が、たかが注射と侮ると脂肪溶解効果は悲しい低いレベルになります。

また凹まないように打つことも細かいテクニックを使っています。

後、、これは当院で実際に受けないとわからないと思いますが、痛みが非常に少ないです。

エラボトックス注射は『咬筋』の下アゴとの連結部と、一番膨らんだ筋腹に注射します。すると咬筋のエラばりのある部分だけが萎縮するので、正面から見た時にフェイスラインをカーブの角度変えます。　

よく心配されるのが、『咬筋が薄くなった分、皮下脂肪が下がってタルまないかどうか？』問題ですが、４０代、５０代くらいまでは肌の自然な調整力もあります。

一時的にたるんだ様に感じでも１ヶ月くらいで戻っていきますので安心してください。

ただ、そのリスクをなくしていきたいならばカベリン注射を重ねていけばいいだけです。（ショッピングスレッドを重ねるのもオススメです。）

今回の症例のように、切らないでも注射を上手く組み合わせすればフェイスラインや輪郭は充分変えられます。

永久的じゃないんでしょ？と思う人もいますが、継続していけばキープしてさらに効果を上げていけますし、それでもダメならロイヤル糸リフト、切開フェイスリフトをすればいいんじゃないかと思います。

美容医療とは段階を踏むことも重要かと考えます。もちろん、大体のことはわかったからロイヤル糸リフトにチャレンジするでも大丈夫です。がっちりマックス引き上げて固定するフェイスリフトアップいたします。

もし、脂肪溶解注射『カベリン注射』やエラのボトックス注射に興味のある方はお気軽にご相談ください！

＊カベリン注射、ボトックス注射のモニターは現在募集しておりません。

料金

カベリン注射	1本	¥11,000