眼瞼下垂手術で眼をパッチリさせましょう！症例

眼瞼下垂手術で眼をパッチリさせましょう！症例

今回は眼瞼下垂手術と目頭切開の複合的な眼の手術症例紹介です。

末広型で眼が小さい、から、平行型二重にして眼を大きくする手術となります。

20代女性で元々埋没で広げていたのですが、やはりしっかりと目を出していきたいとい言うことで眼瞼下垂手術、そして、平行型二重にするには蒙古襞が重いので目頭切開を同時に行っています。

さて術前です。

水平型で、ちょっとまぶたが重い印象です。やはりパッチリ二重にするには、いかに黒目を出していくのかが非常に重要ですね

細かい話にはなりますが、水平型を平行型にするには二重の幅を広げるだけでなく内眼角と呼ばれる目頭の部分の処理が必要になります。この方は蒙古襞が強く、このままでは平行型にはならないので目頭を切開して蒙古襞を移動してあげる必要があります。

さて施術の詳しい解説、、、、、あまり細かく説明すると怖くなっちゃう人もいらっしゃるのでスルーして読み飛ばしても大丈夫ですよ。

横線で区切りました 😛

まず、デザインをしてから手術ベットに寝てもらいます。点眼麻酔、局所麻酔注射をナノニードルで行います。そこだけはちょっと我慢していただければ、あとは引っ張られている感覚しかありません。

まずは目頭切開から行います。ロイヤルクリニックでは改良したZ形成術で蒙古襞をずらして平行型になるように移動させて固定します。目頭切開にもたくさんの術式があるのですが、蒙古襞が下まぶたに至るほど大きい場合にはw形成でもいいとは思いますが、90％はZ形成が良いと考えます。美しく切れ長に、かつ多く皮膚組織を取らずに済みます。

２０分くらいかけて慎重に固定して縫合します。

それから眼瞼下垂手術に向かいます。

いわゆる一般的な眼瞼下垂手術と美容外科における眼瞼下垂手術は異なります。

一般保険診療の眼瞼下垂手術は、まぶたの上げる筋肉の腱膜を短くすることでまぶたを上がりやすくすることを主体としてます。

美容外科の眼瞼下垂手術の場合は、まぶたを上げやすく処理をした後に二重のラインを形成するところが入ってきます。つまり二重切開形成術にプラスして眼瞼下垂の手技を入れ込むことで、もっとも眼を美しくする総合的な手術となります。

抜糸してから２週間後です。つまり術後３週間目

目頭にちょっと赤みはありますが、まぶたの腫れも少なく赤みもありません。元々埋没したことがあるまぶたなので腫れやすいものですが

慎重かつ丁寧に頑張ったので上手くいきました。

さて術後３ヶ月です。