ヘアフィラーとヘアフィラー療法とは、どこが違いのでしょうか？

AGA薄毛医療、女性薄毛にも強い効果があるとして名高い『ヘアフィラー』、今では日本で多くのクリニックが取り入れています。

ヘアフィラーとは『Dr.CYJヘアフィラー』という薄毛を防いで発毛させる機能性ペプチドを７種類処方された非常に画期的な毛髪用注入剤の名前です。

そして、ヘアフィラー療法とは『Dr.CYJヘアフィラー』に工夫を加えて、より高い効果を発現させる発毛治療のことを指します 😛

Dr.CYJヘアフィラーを使った治療を『ヘアフィラー療法』と呼んでいいます。その内容とは、、

Dr.CYヘアフィラーの効果は導入以来５年間の中でほぼ確信に近い状態になっていますが、どんな製剤もただ注射すればいいってもんではないと考えています。

当院ではヘアフィラーをただ頭皮に注入するだけでなく、３つの色々な工夫、考え方で高い精度で効果を上げていくように組み合わせております。

ヘアフィラーを東京ロイヤルクリニックのメソッドでパワーアップした治療『ヘアフィラー療法』の３つの点を説明しますね。

①ヒーライトⅡ(LED照射マシン)

高濃度の麻酔クリームを打つべき頭皮の範囲にたっぷりと塗った後はヒーライトⅡをかけます。ヒーライトは頭皮内に温熱を与えてディープヒーティングすることでマクロファージを活性化させて育毛作用を出していきます。そして麻酔クリームを蒸らして頭皮に浸透させる麻酔増力作用もあります。

②パスキン（高性能スタンプ状注入針）

注入については色々考え方がありますが、私はドラックデリバリーの観点からも注射で注入すれば１００％薬剤が入るので、それにかなうものはないかと思います。ダーマローラーやダーマペンで塗り込んだり水光注射で入れいく、ガス注入器で入れていく。どれも１００％とはとても言えない、むしろほとんど入っていないんじゃないだろうかと思ってしまうものもあります。

特に、髪の根元にある『毛包』は髪の生産工場であり、表皮の奥や真皮層にあります。そこにピンポイントに注入していくには、その深さに正確に細かく注入する必要があります

そこでスタンプ型のパスキン針３４Gを導入しました。３本の針でスタンプしていきます、これは田植えみたいな感覚です。人によって、痛みはないとは言えませんが、もし痛みがもっと抑えたい人はオプションにはなりますが笑気ガス器械『サイコリッチ』で軽減することができます。

③ケアシス（イオン導入）

最後の締めです。エレクトロポレーションともいいますが、電気をかけて頭皮の浸透力を格段にアップさせてヘアフィラー製剤を全て余すところなく毛包や毛乳頭に入れ込む作業をします。先が冷たいので注入直後の響く感じも解消してくれます。