【症例解説】眉下切開の傷は目立つ?「斜切開法」で自然な仕上がり - 眼形成、リフトアップ、AGA治療なら東京ロイヤルクリニック

【症例解説】眉下切開の傷は目立つ?「斜切開法」で自然な仕上がり

2024.11.07

眼の手術

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こんにちは、東京ロイヤルクリニックの桐生です。

今回は、上まぶたのたるみを取るための手術「眉下切開(びかしたせっかい)」について、

患者様が最も気にされる質問――

「切開線(傷跡)は目立ちませんか?」

というテーマで解説します。


🔹どんな手術でも「傷をゼロにはできない」

まず大切なのは、どんな手術でも“傷をゼロ”にはできないということです。

私はカウンセリングの際に必ずこの点を正直にお伝えします。

ただし、

その上で「いかに傷を目立たなくするか」は外科医の腕の見せどころです。

特に眉下切開の場合、工夫次第でほとんど分からないレベルまで自然に仕上げることが可能です。


🔹傷を目立たせない工夫 ― 「斜切開法」とは?

東京ロイヤルクリニックで行っているのが、

独自のデザインによる**斜切開法(しゃせっかいほう)**です。

簡単にいえば、

👉 眉毛の下方の“眉毛の中”に沿って斜めに切開を入れる方法です。

この“斜めに切る”という角度の工夫が、

毛根を守り、自然な仕上がりに導く鍵になります。


🔹なぜ「斜めに切る」と傷が目立たないのか

眉毛の下を横方向から見てみると、

表面の黒い線が眉毛で、その下には丸い「毛根」が並んでいます。

毛根は、毛を生み出す“工場”のようなもの。

これをメスで真上から切ってしまうと、毛が生えなくなり、

切開線がそのまま「線」として残ってしまいます。

しかし――

斜めに切開することで、毛根を傷つけずに切ることができ、

その後、切開線の上から自然に眉毛が生えてきます。

結果的に、眉毛が傷跡を隠してくれるという仕組みです。

毛根を切ってしまうと完全に毛が生えてこなくなるので斜めに切れ込みを入れることで眉毛の毛根をできるだけ温存することができます

そして、たるみのピンクの部分をカットして皮フ断端を寄せます

斜め同士の皮膚を縫合するのは普通の縫合より少し難易度が上がります

なぜなら、斜め切りしているので額側が厚く、瞼側が薄いのです。厚みのある方が浅く掛けて、薄い方を深く掛けることで平坦になるように切開線を寄せて丁寧に縫合します 

もちろん毛根を痛めないように優しくかつくっつくようにしっかり縫合します

切開した部分を眉毛で隠れるようにする、これが『眉下切開』の肝になります。


これで傷が0でたるみが取れますと豪語する先生もいますw 私はそこまで言い切りたくはないですけどね

どのくらい丁寧に縫合するかというと

下の写真、上が女性の眉下切開の縫合後左右、男性の切開後縫合左右です。それぞれ1週間後です。キレイな縫えたと思います

上の女性の眉下切開の1年後です。モニターではないのですが写真を使用させていただくことに快諾いただきました、ありがたいことです。

正面で見ても

横から見ても

切開線がどこにあるのか、パットはわからないと思います。

慣れた症例なのと、縫合技術を常に向上させてるので自信を持ってオススメできます

眉下切開のページはこちらをクリック!詳しく書いてあります!!!!料金も!

 

 

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